開催日時 | 19:00 〜 20:15 |
定員 | 95名 |
会費 | 0円 |
場所 | その他オンライン(Zoom) |
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気になるリストに追加1月27日は1945年にアウシュビッツ強制収容所が解放された日です。ナチスドイツにより迫害、虐殺されたユダヤ人、ロマ、障害者、同性愛者などマイノリティの人々の犠牲を記憶し、憎悪、敵対感情、人種差別、偏見がもつ危険性を人々に訴えるため、国連総会でこの日を「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」と定めました。自国の加害の歴史に向き合うことは困難なことですが、戦後ドイツはその努力を重ねてきました。一方で日本は南京虐殺や「慰安婦」問題など過去の加害の歴史に向き合えているでしょうか。教科書問題や日本の歴史認識に関する研究をされているスヴェン・サーラさんに、ドイツの過去の向きあい方についてお話を伺います。
※写真:ドイツ・ベルリンにある「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」(通称:ホロコースト記念碑)© Stiftung Denkmal
【講師プロフィール】
スヴェン・サーラ(Sven SAALER)さん
上智大学国際教養学部教授(日本近現代史)。1968年ドイツ生まれ。1999年ボン大学文学部博士号取得(日本研究、歴史学、政治学)を経て、ドイツ-日本研究所人文科学研究部部長、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授、上智大学国際教養学部准教授を経て、2016年より現職。2008年よりフリードリヒ・エーベルト財団東京事務所東京代表。主な著編書には、和書では『プロイセン-ドイツが観た幕末日本』(2011)、『危機の時代と「知」の挑戦』 (2018)などがある。
【開催日時】
2021年1月27日 (水) 19:00-20:15
【参加方法】
下記リンク先より、お申し込みください。登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://is.gd/hqGrpS
このオンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。
【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール:event@peaceboat.gr.jp(@は半角に書き換えてください)