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【オンライン講座】平田オリザ氏「演じる体験,表現する体験で育つもの」

開催日時 13:30 16:00
定員450名
会費1,100円
場所 東京都 

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劇作家・演出家の平田オリザ氏をお招きし,子どもや青少年にとって「演じること」「劇をすること」がなぜ必要なのか,お話しいただきます。

 平田氏は,「閉塞した現代社会はコミュニケーション力を求めています。他者に共感し,思いやる力をつけるために,演劇というメソッドはその教育に効果的です」と言います。演劇でさまざまな登場人物になる体験をすることによって,他者の気持ちを理解できるようになります。また自分の気持ちを言葉で表現することによって,自分のなかに鬱屈をためずに済み,生きることが楽になるでしょう。このような演劇の要素を日常生活に取り入れると,子育てもさらに楽しくなることができるのです。
 
 ラボ教育センターは子どもの英語教室を「ラボ・パーティ」を主催し,今年55周年を迎えます。発足当時の1960年代より,物語を英語劇にする活動を通して,子どもの英語教育を行ってきました。現在,社会の各分野で活躍している多くの卒業生は,「本で英語の知識を学ぶのではなく,劇を通して物語を考え,他者を感じ,自分のことばとしての英語を身につけたことによって,社会に出て実際に英語を使用する場面でも,自分の英語で意見を述べたり,表現できたりしている」といいます。
 演劇の要素を通じて,どのようにことばを育て,コミュニケーションできる子どもを育むことができるのか。今回のウエブセミナーでみなさんと考えていきたいと思います。子育て,言語教育,英語教育,演劇教育,コミュニケーション教育に興味をおもちの方に,ご参加いただきたく思います。

詳細,お申し込みは以下から。
https://www.kokuchpro.com/event/labohirata0213/

【平田オリザ氏・プロフィール】
1962年東京生まれ。劇作家・演出家・青年団主宰。こまばアゴラ劇場芸術総監督・城崎国際アートセンター芸術監督。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞,2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞など多数受賞。兵庫県豊岡市に2021年から開学予定の,芸術文化観光専門職大学の学長予定者となっている。

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