開催日時 | 14:00 〜 16:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 4000円 |
場所 | 東京都 |
発達障害児者の特性は多様です。適切な支援・合理的配慮を行うためには、その背景にある認知特性・感覚特性をはじめとする機能特性のアセスメントが必須です。
昨今、日本で使用できる発達障害のアセスメントツールは増えてきており、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲをはじめ、Vineland-Ⅱ、SP感覚プロファイル、Conners3、ADOS-2、PARS-TRなどのアセスメントが日本の教育・支援の現場で使われています。
発達障害のような幅広い特性を把握し支援につなげるためには、特性や生活実態全般を把握するため、全てのケースに共通した実施必須と考えられる観察手段や検査に個別に必要と思われるアセスメントを適宜加えたアセスメント・バッテリーによる、「包括的アセスメント」が必要です。
本セミナーでは、包括的アセスメントの必要性、フォーマルなアセスメントとインフォーマルなアセスメント、支援につながるアセスメント・データの分析、包括的アセスメント&アプローチについての事例紹介を簡潔にまとめた内容となっています。
<日時>2021年4月11日 (日) 14:00~16:00
<場所>オンライン開催
※ビデオ会議ソフトウェアZoomを使用するため,下記の をご覧ください。
https://peatix.com/event/1771488/view
【講師プロフィール】
萩原 拓(はぎわら・たく)
北海道教育大学旭川校教育発達専攻特別支援教育分野教授。立教大学文学部心理学科卒業。米国カンザス大学教育学部特殊教育学科博士課程修了、Ph.D. (Special Education)。米国カンザス大学教育学部特殊教育学科自閉症・アスペルガー症候群研究プロジェクトコーディネーターおよび非常勤教員を経て、現職。ライフステージを通した、自閉症スペクトラム障害をはじめとする発達障害に関する研究、検査開発、包括的アセスメント及び支援、支援者・専門家養成に携わる。
おもな著書や翻訳に、『発達障害がある子のための「暗黙のルール」』(監修、2010年、明石書店)、『自閉症スペクトラムの青少年のソーシャルスキル実践プログラム』(監修、2012年、明石書店)、『発達障害のある子の自立に向けた支援』(編著、2014年、金子書房)、『日本版Vineland-II適応行動尺度マニュアル』(日本版作成、2014年、日本文化科学社)、『SP感覚プロファイル』(日本版作成、2015年、日本文化科学社)、『AASP青年・成人感覚プロファイル』(日本版作成、2015年、日本文化科学社)、『ITSP乳幼児感覚プロファイル』(日本版作成、2015年、日本文化科学社)など。
<対象>
医療・心理・教育・福祉等の専門機関に勤務されている方など。
※専門家向けのセミナーです。
<受講料>リアルタイム視聴:4,000円(税込)
※参加チケットの購入手続きが必要です。
Peatixにてチケットをお買い求めください。(※お1人様1枚まで購入できます)
https://peatix.com/event/1771488/view
<キャンセルについて>
開催7日前(4月4日)までのキャンセルにつきましてはキャンセル処理をし、チケットの再販売を行います。
それ以降のキャンセルにつきましては承っておりませんのでご了承ください。
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