「学びに困っている子の支援について考える ～算数障害とアーレンシンドロームの理解と支援～」

オホーツク子どもの発達サポート教育研究会　第１９回研究大会
開催要項

１　趣　旨
・オホーツク管内の，支援の必要な子どもたちにかかわる人たちの連携を深める。
・配慮や支援を必要とする子どもたちへの理解と支援の手だてを学ぶ。

２　大会テーマ
「学びに困っている子の支援について考える
～算数障害とアーレンシンドロームの理解と支援～」

３　主　 催　　オホーツク子どもの発達サポート教育研究会
　　　　　　　
４ 後　援　 北海道教育庁オホーツク教育局 ・ 北見市教育委員会 ・
　　　　　　網走地方教育研修センター ・ 北海道情緒障害教育研究会 ・

５ 日　時　　２０２１年８月４日（水）１２：３０～１６：４０（受付１２：００）

６ 会　場　　サントライ北見　研修室
　　　　　　　所在地　北見市卸町１丁目１２－２　　　

７　講　師
　　筑波大学人間系教授：熊谷　恵子氏

８　内　容
（１）第１部【講演】　『算数障害の理解と指導法』　
　LDは読み書きと算数に難しさがある子と言われており、読み書きの支援についてはいろいろと研究が行われ書籍なども多数出されていますが、算数障害についてはその理解と支援について十分な研究がなされているとは言いがたい状況です。学習につまずいている子の多くは読み書きとは別に、計算や文章問題の難しさなど、算数に困難を示す場合もとても多いと思われます。今回算数障害について国内の第一線の研究をされてきた筑波大学の熊谷恵子先生をお招きし、算数障害についての理解と指導法についてお話ししていただきます。

（２）第２部【講演】　『アーレンシンドロームの理解と支援』
LDの読み障害では、音読の時に文字が読みづらいと訴える子もいます。文字が読みづらいという原因は様々考えられますが、光に鋭敏なために「文字が動き出す」「ゆがんで見える」「まぶしくて見づらい」といった場合があります。これはLDとは違い「アーレンシンドローム」という視知覚の過敏性から来る症状があるためと言われています。ですがこの「アーレンシンドローム」は一般的にはあまり知られておらず、LDの症状と思われる場合もあり、正しい治療や支援がされていない場合も考えられます。今回、「算数障害」とともに「アーレンシンドローム」についても研究をなされている熊谷先生にお話しをしていただき、「アーレンシンドローム」ついての正しい理解と支援の方法を学びたいと考えています。

９　実施方法
　　対面による講演会にあわせて【ZOOM】を使ったオンライン講演会を行います。
　　対面講演についてはコロナ禍であり、参加者を２０名（運営者を含めない）までとさせていただきます。
　　
1０　参集範囲
　　会員及び教育・療育・福祉・学生・保育関係者，及び保護者など，子どもの育ちや発達支援に関心のある方。

1１研究集録について
　 ・大会開催後、講演録を載せた研究集録を発行します。
　 ・発行時期は12月～翌年の1月にかけて。
　 ・PDF化したものをGoogleドライブからダウンロードしていただきます。

1２　参加費
　　全日参加２５００円　
※研究集録は１部５００円で頒布いたします。【ｵﾎｰﾂｸ発達サポート研会員は無料】
○大会中止の場合は参加費の返金を行いますが、それ以外のキャンセルについては一切返金いたしかねますのでご注意ください。
　
1３　参加申し込み
◎定員　オンライン参加：１００名　　
○参加申し込みはインターネットサイトの【LivePocket】を使用します。
下記のURLにてお申し込みください。（詳細についてもこちらでご確認ください）

　締切７月３０日（金）

　URL：https://t.livepocket.jp/e/awbd-
　　
○参加費は【LivePocket】を使って申し込みと合わせて納入してください。納入はクレジットカードかコンビニ支払いで行います。（コンビニ支払いは別途手数料がかかります。）
　　　　
１４　お問い合わせ先
　　オホーツク子どもの発達サポート教育研究会　事務局：井理　聡昭（いり　としあき）
湧別町立湧別小学校　〒099-6414　紋別郡湧別町２１１－１
　　TEL：01586-5-2438
　　Mail:hassapoken2012@gmail.com
　　※電話でのお申し込みはできません。

1５　オンライン参加について
　　・後日オンライン参加について、ミーティングID等と合わせてメールで連絡します。
　　・講演の資料についても当日までにメールで連絡いたします。（Googleドライブでダウンロードする形になります。）