開催日時 | 16:30 〜 18:30 |
定員 | 100名 |
会費 | 3,000~4,000円 |
場所 | オンライン |
知能検査WISCは、米国では2014年よりWISC-Vが使用されており、日本版も刊行の準備が最終段階まで進んでいます。そこで刊行に先立ち、WISC-Vの特徴についてお話しします。すなわち、①指標得点が5つになり、CHC理論の第Ⅱ層に準拠しました。また、②従来の指標得点の他に、GAI、CPI、非言語など、5つの補助指標 得点が用意されました。さらに、③オプションの指標として、Namingの流暢性 (RAN)や連合記憶など、長期記憶と検索(Glr)の領域が測定できるようになり、学習障害の原因メカニズムを調べることができるようになりました。これらにより、活用の方向性も変わっていくことが予想されます。
WISC-Vについては、現時点でお話出来る範囲でご案内し、さまざまなご質問にお答えします。具体的な検査問題の内容に関することや、著作権に抵触することについてはお答えできませんが、それ以外の...
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