開催日時 | 10:00 〜 16:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 10000円 |
場所 | 東京都 |
ADHD臨床・研究の第一人者で、児童精神科医としてご活躍されている田中康雄先生による、ADHDの臨床をテーマにしたワークショップの第3弾を、今年も開催いたします。
ADHDは多様異種であり、単一的な判断では理解しにくく、診断はたやすいものではありません。
そこで今回は、臨床場面で悩むことの多い、自閉スペクトラム症(ASD)との併存の可能性と鑑別、被虐待児における併存と鑑別、そして大人のADHD(子ども時代からの振り返りを含めて)を取り上げながら、その診立てと支援についてお話しいただきます。また、田中先生が監訳された児童・青年用のADHD質問紙『Conners 3 日本語版 』についてもご解説いただきます。
一人ひとりの複雑多様な背景に目を向け、本人およびその家族・関係者との「生活」にまなざしを注いできた田中先生の臨床に触れられる貴重な機会です。皆様ぜひご参加ください。
日時:2022年5月22日(日)10:00~16:00
※昼休憩12:00~13:00(適宜休憩をはさみます)
講師:田中康雄(こころとそだちのクリニック むすびめ院長)
定員:200名
参加対象者:医療・心理・教育・福祉等の機関に勤務されている方
受講料:10,000円(税込)
下記サイトよりチケットの購入が必要です。
https://peatix.com/event/3146219/view
■講師紹介
田中 康雄
医療法人社団 倭会 こころとそだちのクリニック むすびめ 院長
北海道大学名誉教授。児童精神科医。臨床心理士。
主な著書に『ADHDとともに生きる人たちへ――医療からみた「生きづらさ」と支援 』(金子書房、2019年)、『生活障害として診る発達障害臨床』(中山書店、2016年)、『支援から共生への道Ⅱ 希望を共有する精神医療を求めて』(慶應義塾大学出版会、2016年)など多数。訳書に『Conners 3 日本語版』(金子書房、C.K.コナーズ、2011年)、『コナーズの評価スケールの臨床的応用と解釈事例』(金子書房、エリザベス・P.スパロー、2013年)、『診断・対応のためのADHD評価スケール ADHD-RS【DSM 準拠】――チェックリスト、標準値とその臨床的解釈』(明石書店、ジョージ・J.デュポール他、共監修、2008年)ほか多数。
プログラム、お申し込み方法等の詳細は下記Peatixページにてご確認ください。
https://peatix.com/event/3146219/view
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