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幼児期からの時系列情報を共有する「発達障害」セミナー第26回【後援】内閣府、文部科学省、厚生労働省、大阪府、大阪市教育委員会など

開催日時 10:00 15:00
定員70名
会費2,000円
場所 大阪府大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館6階 会議室E

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幼児期からの時系列情報を共有する「発達障害」セミナー第26回【後援】内閣府、文部科学省、厚生労働省、大阪府、大阪市教育委員会など

セミナー【実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方 第26回】
問題行動が多く、読み書きもできなかったわが子への教え方
—「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 2—

幼児期のMくんは攻撃的で多動。奇声をあげたり、暴言を吐くこともしばしば。「この子のペースに合わせて」という考え方の療育に通ったものの、ひらがな・数字を書けない状態のまま。専門家から「3歳レベル」と言われながらも普通学級に入学。授業についていけない彼の状態を理由に、母親Mさん(保育士)は担任から「2学期から特別支援学級へ」と通告されました。
本を読んで知ったエルベメソッドを頼りに、夏休みから教室と家庭で接し方・教え方を見直すことに。やがてMくんの変化に驚いた担任も応援してくれるようになりました。それからのわが子の成長を実感しながら、親としての自信と見通しを手に入れてきました。

現在、大学4年生のMくん。入学前に高校の推薦と論文・面談を経て、返済不要の給付型奨学金を取得。自炊しながら、リモート授業が多いなかしっかり受講し、確実に単位を取る一方、アルバイトしながら就活中です。
幼児期〜小学校〜中学校〜高校〜大学に及ぶ20年間の成長記録です。Mくんの成長と両親の子育てを振り返りながら、発達障害に対する教育・療育のあるべき姿について考えます。
(2021 年 12 月の第 24 回で報告された成長記録の続きです)
 ▶︎詳細はこちらhttps://www.education-in-ourselves.org/お知らせ-news/
 ▶︎ツイッターはこちらhttps://twitter.com/kyouiku_jiku

[プログラム] 対談形式 : 体験発表(母親Mさん)+進行・解説(河野俊一さん)+質疑応答
[日時] 6月25日(土)午前の部10:00〜12:00(受付開始9:45〜) 午後の部13:00〜15:00(受付開始12:45〜)
[会場] 大阪産業創造館5階 会議室E(地下鉄堺筋本町駅から徒歩5分)
[定員] 70名(対象=保護者、教育・療育関係者、医療・福祉関係者、市民など)
部屋の定員(114名)に対し、感染防止対策中の定員(74名)で対応していますが、コロナ禍の状況によって定員が変更になる可能性があります
感染防止対策にご協力ください(入場の際、手指の消毒、マスクの着用、検温をお願いします)
[参加費] 各回(午前の部・午後の部)2,000円(資料代等)  申し込み後に郵送される払込用紙でゆうちょ銀行の振替口座にお振込みください(PayPayでのお支払いを希望される方は申し込みの際にその旨をお伝えください(IDをお知らせします)
[後援] 内閣府、文部科学省、厚生労働省、大阪府、大阪市、埼玉県教育委員会、大阪市教育委員会、箕面市教育委員会、大阪府社会福祉協議会、大阪市社会福祉協議会、大阪府医師会、大阪小児科医会、大阪産婦人科医会、大阪府看護協会、全国私立保育連盟、大阪府私立幼稚園連盟
[申し込み] 当NPO法人のHPにアクセスいただき「申し込み専用フォーム」からお申し込みください(事前申し込み制▶︎定員になり次第、締め切らせていただきます)

                ■■

「発達障害」を抱える子どもの成長に関する報告は短期間の記録がほとんどという現状のなか、私どもはより長期的で具体的な記録(幼児期〜学齢期〜思春期)を保護者・関係者の方々に示し、子育てや指導・ケアのモチベーションにつなげてほしいとの思いから5年前にこのセミナーをスタートさせました。おかげさまで、保護者のほか、教育・保育関係者、医療・福祉関係者の方々も参加していただくようになりました。

セミナー終了後のアンケートを紹介します。
■保護者「初めてこういったセミナーに参加しました。実際に経験された方のお話を直接聞くことができて希望が持てるようになりました」
■学校関係者「保護者の方がこれほどまでに悩み、動いていることを実感しました」「困っている場合に焦点を当てるべき部分のヒントが得られました」
■保育関係者「細かい指導方法などをますます知りたくなりました」

関心のある学校・教育関係者の方はぜひどうぞ!

                ■■

・対面型セミナーのメリットを享受するため万全の感染拡大防止対策をとって実施いたします。
・通常の会場定員(114名)のところ、大阪産業創造館の指導に基づき、新型コロナウイルス感染拡大防止対策中の定員(76名)での利用とします。
・セミナー当日はNPO法人として会場入り口で消毒液を準備し、検温・換気・除菌など、十分に気をつけて臨みたいと思いますが、参加者の方々には感染防止対策(マスクの着用など)をよろしくお願いいたします。
・発熱、咳、鼻水など風邪の症状がある場合は参加を控えていただくようにお願いいたします。

【出版物のご紹介】
いずれも、全国の書店、オンライン書店(amazonなど)で購入できます。

■『親が語る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方 1』
●この連続セミナー[実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方]で報告された7つの体験発表をピックアップし、1冊の本にまとめました。
●対談形式の良さを生かしつつ、実例ならではの説得力ある事実が満載です。
●定価1,650円(本体価格1,500円+税10%)。2021年4月30日発行。

■『力をひきだす、学びかたドリル 1 「書く」からはじめる せん、すうじ・かず』
●このセミナーに寄せられた参加者の声がきっかけとなって誕生した学習ドリルです。
●保護者「わが子に教えるのが難しい」「どう教えたらいいのか、わからない」、教師「指導の中で不安・迷いがある」「家でもっと子どもに関わってほしい」の不安・迷いを解決する“学びの原点ドリル”。
●定価1,100円(本体価格1,000円+税10%)。2021年12月10日発行。

【これまでに開催したセミナー】
□第22回 2021年5月8日(土) テーマ[幼児期から取り組むこと 独り言・おうむ返し・多動を克服し、力をつけて就職するまでの記録]
□第23回 2021年9月25日(土) テーマ[小さな変化や進歩を喜び、つねに前向きな気持ちで 言葉が話せないわが子への教え方と学習習慣づくりの報告]
□第24回 2021年12月18日(土) テーマ[「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 「自閉症・ADHD」と診断されたMくんの20年間の成長記録
□第25回 2022年3月19日(土) テーマ[「受け入れて応じる力」を身につけることから 「自閉症」と診断された子どもの18年間の記録

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