開催日時 | 20:00 〜 21:30 |
定員 | 30名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都オンライン zoomを使います |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加1月27日は国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。国や民族、宗教の違いを超えて普遍的な教訓を次世代に伝えていくため、ホロコーストの歴史を教育の場でとりあげることを国連は加盟国に呼びかけています(2005 年国連総会決議)。毎年この日に、ニューヨークの国連本部や世界各地で教育事業が行われています。NPO 法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)でも、この時期に講演会などのイベントを開催してきました。
第9回目の開催となる2023年は、Kokoro代表・石岡史子翻訳の新刊絵本『ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち』を用いたワークショップを開催します。内容は教育関係者向けですが、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。お申込みを心よりお待ちしています。
●ホロコーストとは
第二次世界大戦時にナチ・ドイツとその占領下のヨーロッパで起きた迫害・虐殺。約600万人のユダヤ人が殺されました。ほかにも障害者、同性愛者、ロマなどの人々も犠牲となりました。この歴史は、すべての人々に差別や偏見、憎しみの恐ろしさについて警鐘を鳴らしているとして、国連は加盟国に対して教育の場で取り上げようと呼びかけています。特に、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」の達成のために、ユネスコがホロコーストを教材にした人権教育、シティズンシップ教育を推進しています。
●絵本『ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち』
生まれた国も言葉も文化も異なる6人の子どもたちが、ホロコーストを生きぬいた実話。イギリスのBBCで放送され、数々の賞を受賞したアニメーションを元に作られた絵本です。2020年にイギリスの子どもたちが選ぶ「子ども図書賞」にもノミネートされました。
[作・絵] キャス・シャックルトン、ゼイン・ウィッティンガム、ライアン・ジョーンズ
[翻 訳] NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子
[出版社] 合同出版
●参加料金
無料
●対象
内容は教育関係者向けですが、興味のある方はどなたでもご参加いただけます
●内容
①国連制定ホロコースト国際デーについて
②朗読『ホロコーストを生きぬいた6人子どもたち』より
③問いづくりワークショップ体験
④解説と質疑応答
⑤新刊プレゼントの抽選
※ワークショップにご参加の皆様が対象となります。お申込みいただいた時の番号で抽選を行います。
●朗読
佐藤響子(劇団銅鑼)
●解説
NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子
●参加申し込み
下記のリンクより受け付けています
https://kokoro20230127.peatix.com/
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