〈保護者、当事者、指導者の三者によるシンポジウム〉「発達の遅れ」は、適切な教育により、大きく変わる!ここまで伸びる!【後援】内閣府、文部科学省、埼玉県など
開催日時 | 09:45 〜 11:45 |
定員 | 100名 |
会費 | 1500円 |
場所 | 埼玉県川口市川口3-1-1 川口総合文化センター リリア 1階 催し広場 |
【実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方】第31回
どの子にも学ぶ力がある!
幼児期からの効果的な教育を語る
「発達障害/発達の遅れ」を抱える子どもたち。
本当に役に立つ子育て情報は客観的な実例と実績の中にこそ見つかるのでないでしょうか。「こう考えてこう行動した」「こうしたからこうなった」「現在はここまで成長している」という具合に……。
このセミナーの参加者(小2の保護者/教育関係者)がこんなコメントを残しました。
「『子どものあるがままを受け入れましょう』『この子には無理させないほうがよい』だけではなく、子どもが社会に出ていく時に本人が幸せであるために、きちんと基礎学力をつけさせてあげる方法論を保護者にももっと学ばせてほしい」
いまこそ、長いスパンの実例と実績を参考にし、「課題を改善しながら(言動をコントロールしながら)、子ども自身の力を伸ばす接し方・教え方」が必要ではないでしょうか。
シンポジウムでは、親、当事者、指導者の三者がそれぞれの体験と視点から、どの子どもにも効果的な子育てのポイントを紹介します。
●親の立場から Mさん
「中等度の自閉症」「広汎性発達障害」の診断後、3歳から現在までエルベテークで学習するMくん(公立高校3年生、4月から医療系専門学校へ進学)の母親。小学校(通常学級)入学から約10ヶ月間、登校から下校まで一日中、付き添いを経験。
●子ども(当事者)の立場から Hさん
幼児期に「発達の遅れ(ADHD)」を指摘されたあと、年中(5歳)の3月から小学6年生までエルベテークで学習。大学を卒業し、社会人4年目。
●指導者の立場から(司会と進行) 河野俊一さん
エルベテーク代表/医療法人エルベ理事
▶︎詳細はこちらhttps://www.education-in-ourselves.org/お知らせ-news/
▶︎ツイッターはこちらhttps://twitter.com/kyouiku_jiku
[プログラム] (シンポジウム形式):医療系専門学校生の母親Mさん/社会人Hさん/河野俊一さん(進行・解説)+質疑応答
[日時] 2月25日(土)9:45〜11:45(受付開始9:20〜)
[会場] 川口総合文化センター リリア1階 催し広場(JR川口駅西口すぐ)
[定員] 100名(対象=保護者、教育・療育関係者、医療・福祉関係者、市民など)
感染防止対策にご協力ください(入場の際、手指の消毒、マスクの着用、検温をお願いします)
通常の会場定員(150名)に対し、密集を避けるために定員100名での利用とします。
コロナ禍の状況によって定員が変更になる場合もあります
[参加費] 1,500円(資料代等)
[後援] 内閣府、文部科学省、厚生労働省、埼玉県、さいたま市、埼玉県教育委員会、川口市教育委員会、蕨市教育委員会、草加市教育委員会、越谷市教育委員会、北区教育委員会、豊島区教育委員会、荒川区教育委員会、足立区教育委員会、我孫子市教育委員会、埼玉県社会福祉協議会、川口市社会福祉協議会、埼玉県医師会、埼玉県小児科医会、埼玉県看護協会、日本言語聴覚士協会、全日本私立幼稚園連合会、全国私立保育連盟
[企画協力] エルベテーク
[協力] NPO法人 ともくん家/生活介護事業所 もんきいぽっど
[申し込み] 当NPO法人のHPにアクセスいただき「申し込み専用フォーム」からお申し込みください(事前申し込み制▶︎定員になり次第、締め切らせていただきます)
*2022年度ヤマト福祉財団福祉助成事業として開催
■■
「発達障害」を抱える子どもの成長に関する報告は短期間の記録がほとんどという現状のなか、私どもはより長期的で具体的な記録(幼児期〜学齢期〜思春期)を保護者・関係者の方々に示し、子育てや指導・ケアのモチベーションにつなげてほしいとの思いから6年前の2017年にこのセミナーをスタートさせました。おかげさまで、保護者のほか、教育・保育関係者、医療・福祉関係者の方々も参加していただくようになりました。
セミナー終了後のアンケートを紹介します。
■保護者「初めてこういったセミナーに参加しました。実際に経験された方のお話を直接聞くことができて希望が持てるようになりました」
■学校関係者「発達障害と診断された子が教育によって大きく伸びていくということに驚かされました」「保護者の方がこれほどまでに悩み、動いていることを実感しました」「困っている場合に焦点を当てるべき部分のヒントが得られました」
■保育関係者「細かい指導方法などをますます知りたくなりました」
■小2の保護者/教育関係者「『子どものあるがままを受け入れましょう』『この子には無理させない方がよい』だけではなく、子どもが社会に出ていく時に本人が幸せであるために、きちんと基礎学力をつけさせてあげる方法論を保護者にももっと学ばせてほしい」
関心のある教育・保育関係者の方はぜひどうぞ!
■■
・対面型セミナーのメリットを享受するため万全の感染拡大防止対策をとって実施いたします。
・座席間隔を確保するため会場定員より少なめの定員にとどめています。
・セミナー当日はNPO法人として会場入り口で消毒液を準備し、検温・換気・除菌など、十分に気をつけて臨みたいと思いますが、参加者の方々には感染防止対策(マスクの着用など)をよろしくお願いいたします。
・発熱、咳、鼻水など風邪の症状がある場合は参加を控えていただくようにお願いいたします。
【最新情報】 このセミナーから誕生した出版物です。全国の書店、オンライン書店(amazonなど)でお買い求めください。
●『親が語る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方 1』
この連続セミナー[実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方]で報告された7つの体験発表をピックアップし、1冊の本にまとめました。対談形式の良さを生かしつつ、実例ならではの説得力ある事実が満載です。定価1,650円(本体価格1,500円+税10%)
●『力をひきだす、学びかたドリル 1 「書く」からはじめる せん、すうじ・かず』、『力をひきだす、学びかたドリル 2 「書く」からはじめる 10までのたしざん・ひきざん』
このセミナーに寄せられた参加者の声がきっかけとなって誕生した学習ドリルです。保護者「わが子に教えるのが難しい」「どう教えたらいいのか、わからない」、教師「指導の中で不安・迷いがある」「家でもっと子どもに関わってほしい」の不安・迷いを解決する“学びの原点ドリル”。全4巻を予定。定価各1,100円(本体価格1,000円+税10%)。
【2021年〜2022年に開催したセミナー】
□第22回 2021年5月8日(土) テーマ[幼児期から取り組むこと 独り言・おうむ返し・多動を克服し、力をつけて就職するまでの記録]
□第23回 2021年9月25日(土) テーマ[小さな変化や進歩を喜び、つねに前向きな気持ちで 言葉が話せないわが子への教え方と学習習慣づくりの報告]
□第24回 2021年12月18日(土) テーマ[「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 「自閉症・ADHD」と診断されたMくんの20年間の成長記録
□第25回 2022年3月19日(土) テーマ[「受け入れて応じる力」を身につけることから 「自閉症」と診断された子どもの18年間の記録
□第26回 2022年6月25日(土)-大阪開催 テーマ[問題行動が多く、読み書きもできなかったわが子への教え方 「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 2
□第27回 2022年7月30日(土) テーマ[「自閉症」のわが子。学習によってここまで成長した 言葉の遅れ、問題行動を乗り越えながら育った中学1年生(男子)の記録]
□第28回 2022年9月17日(土) テーマ[「発達障害」と診断後、学校が大好きな兄弟になるまで 父親と母親がスクラムを組んで家庭学習を支える兄弟(小4、小2)成長記録]
□第29回 2022年11月12日(土) テーマ[Sくん(中1)の努力が彼の力を伸ばし、みんなの意識を変えた]
□第30回 2022年12月17日(土) テーマ[6年間の特別支援学級から通常学級へ。「そんな前例はない」と言われた子どもの成長記録]
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