ポストコロナ時代を生きる日本語教師シリーズ：第５回セミナー これからの日本語教師に必要なマインドセットと21世紀型スキル―「生き延びる」力をめざす日本語教育―

■趣旨

日本語教育推進法の施行、日本語教師の国家資格化の動きなど、日本語教師を取り巻く環境は現在大きく変化しており、日本語教師の社会的役割はますます重要になってきています。「ポストコロナ時代を生きる日本語教師シリーズ」では、そのような変化の激しい日本語教育の世界を広い視野で見つめ直し、これからの日本語教師に必要な情報をお届けし必要なスキル・資質・能力を伸ばすためのヒントをご提供します。日本語教師のネットワークを広げるための場としてもご活用ください。

■セミナーの内容紹介

比較的明確な課題解決で事足りた２０世紀型教育のほころびが明らかになるとともに、それに応じた教育アプローチの開発が急務となっています。定量的な知識ではなく、創造性とイノベーション、論理的に考えて問題を発見・解決・意思決定する力、協働性（チームワーク）を高めながら意思疎通を図る態度、ITを使いこなす能力など、２１世紀型スキルの養成に関心がシフトしています。OECDが公表した「教育2030」における「生き延びる力」は、そうした目標のキーワードとなっており、日本語教育関係者もグローバルな視点の下、個人的・社会的責任を高めていかなければなりません。この講座では「生き延びる」力をめざす日本語教育を例に、日本語教育関係者のマインドセット（意識変容）について考えます。

■講師

宮崎　里司　氏（早稲田大学大学院　日本語教育研究科教授）

■主催　

株式会社ウィザスグローバルソリューションズ

■協力　

株式会社エンガワ、株式会社ウィザス、I.C.NAGOYA

■対象　

日本語教師、日本語教育との異業種交流や多文化共生、移民政策に関心のある方

■形式　

ZOOM配信　※最新バージョンへのアップグレード、Wi-Fi環境の確認をお願いします。

■参加費　

無料

■申込方法

３/１２（日）17：00までに以下申込フォームよりお申込みください。
【第５回セミナー申込フォーム】　
https://with-us-gs.co.jp/online_seminar/20221102/