終了

Teacher Agencyの高揚を考える ~フィンランドと日本の共同研究~

開催日時 18:00 21:00
会費500-2000円
場所 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43 KEC Miriz あべのハルカス33階

このイベントは終了しました

 気になるリストに追加
3人が気になるリストに追加
Teacher Agencyの高揚を考える ~フィンランドと日本の共同研究~

☆申込はこちらのページよりお願いいたします。
https://finland.peatix.com

Teacher Agencyの高揚を考える ~フィンランドと日本の共同研究~
テーマ:
『イノベーションの起こりやすい職場を創る~日本とフィンランドのDialogic Talkから~』

【日時】2023年7月25日(火)18時~21時
【会場】KEC Miriz あべのハルカス33階
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
【主催】関西英語授業研究会Harvest & J-CLIL KANSAI & 四天王寺大学(教育学部)
【プログラム】時間や内容は変更になる恐れがあります
司会:松山知紘(大阪府立大手前高等学校)
Discussion Moderator:狩野伸行(堺市上野芝中学校)
  Opening Remarks:柏木賀津子(四天王寺大学)18:00~18:05
  Opening Session:脇田誠(KEC Miriz)18:05~18:20
  Main Session:
① 島崎 圭介(堺市立立殿馬場中学校)18:20~18:40
「中学校英語教員から働きかける、CLILとカリキュラムマネジメントの取組」
② 森田 琢也(大阪教育大学附属高等学校池田校舎)18:40~19:00
「高校において同僚性を育むために」
③ 若梅  健(フィンランド セイナヨウキ市バイリンガル教育小中)19:00~19:40
「一人ひとりの教員の強みを発揮し合う、フィンランドのCLIL・STEM教育から」
④ 狩野 伸行(堺市立上野芝中学校)19:40~19:55
「What is school? Whatever we choose to make it. 結論を変化させる『対話』のすゝめ」
⑤ 武田菜々子(立命館高等学校)19:55~20:15
「サイエンス×グローバル ~英語授業から考える科学教育の国際化~」
⑥ 笹島  茂(J-CLIL元会長・CLIL-ITE理事長)20:15~20:45
「CLILとMTB-MLE (Mother Tongue-Based Multilingual Education)」
⑦ 柏木賀津子(四天王寺大学)20:45~20:55 
「Teacher Agencyの高揚を考える~フィンランドと日本の共同研究~」
  Closing Remarks:松山知紘(大阪府立大手前高等学校)20:55~21:00

本企画は、JSPS国際共同研究強化(B)19KK0059「グローバルスクールリーダーの資質-向社会性形成への日本とフィンランドの共同研究」(代表:柏木賀津子)に拠ってサポートされています。WSの最後(プログラム⑦)でTeacher Agencyに関連する8分程度のアンケートをお願いする予定です。
Teacher Agency:教員等が意図をもって建設的に周囲に働きかけながら教育活動を計画実行する能力や運営行為

【協力企業】KEC Miriz
新しい時代にマッチした良質な教育を日本全国のより多くの子どもたちや、世界の子どもたちに提供していきたい。そして、子どもたちがワクワクして学べるものと環境を提供したい。どんな時代であっても時代を創るのは「人」だからこそ、人間大事の教育を実践し、「人」を育てることを追い求めていきたい。KEC Mirizは、そんな教育をとことん追求した商品とノウハウを構築し、日本や世界の教育機関と連携して子どもたちの明るい未来と教育機関の発展を実現します。現在、プログラミング教育パッケージ「プロクラ」・オンライン英会話「CHATTY」を教育機関に提供し、お客様の更なる発展をサポートしています。

【司会・進行】松山 知紘(大阪府立大手前高等学校)
初任者として大阪府立北野高等学校に赴任。進学校で受験指導に偏らないアウトプット活動を取り入れた授業を展開。また令和元年度から3年間WWL推進室主任として留学生受け入れ等新たな事業を推進した。現任校でも総合的な英語の力を伸ばす授業を実践中。趣味は読書と落語。英語落語道場に2年間弟子入り経験あり。著者の1人として『コーパスクラウン総合英語』(三省堂)作成に携わる。関西英語授業研究会 Harvest 代表。
                                      
【発表者プロフィール】
若梅  健(フィンランド セイナヨウキ市バイリンガル教育小中英語教諭)
東京都出身、中学校卒業後にカナダへ単身で移住。高校3年間をバンクーバーの州立高校にて過ごす。フィンランド、オウル大学教育学部の初等教員養成学科に入学、教育工学と異文化間教育を専攻し修了。教育修士、初等教育教員。大学院卒業後は横浜国立大学の欧州ブランチを立ち上げ2年間勤務。主に大学間の学術交流、留学生の斡旋、戦略的パートナーシップのリエゾンを担当。2018年に現職のセイナヨキ市へ移住、バイリンガル教育プログラムを実施している小中学校の教員として採用。CLILアプローチにて1年生から9年生まで全教科を指導し、セイナヨウキ市の小学校から高校までの共感連携の英語指導について、教員研修、およびヨーロッパ他国の学校間国際交流プログラム等のコーディネーションを行っている。2023年7月、小学校英語教育学会京都全国大会シンポジウム於シンポジスト

島崎 圭介(堺市立立殿馬場中学校)
関西外国語大学においてコミュニカティブな英語指導法を学び、堺市の教員として数年の後、大阪教育大学連合教職大学院においてスクールリーダーシップについて学び、「英語とカリキュラムマネジメント」について実践し、タイ国、JACET全国大会などでプレゼン報告を行った。堺市英語実践研究指定校の代表として、学校内外の研修を務めている。サッカー部顧問
著書:「食育×英語 栄養素とおすすめメニュー」 明治図書 2020.11 p.36-p.41 『とっておき! 魅せる! 英語授業プラン 思考プロセスを重視する[中学校・高校] 』柏木賀津子・伊藤由紀子編著
論文:The Effect of Cross-curricular instruction of English and Science on Raising Twenty-first Century Skills in a Japanese Junior High School中部地区英語教育学会紀要第50号 2022.3 p.212-220

森田 琢也(大阪教育大学附属高等学校池田校舎)
支援教育における英語授業のあり方やUniversal Design for Learning、CLIL、ブレンディッドラーニング等を実践的に研究している。『小・中学校で取り組むCLIL授業づくり』編著 柏木賀津子・伊藤由紀子(大修館 2020年7月)『英語科・外国語活動の理論と実践―グローバル時代に生きる子どもたちの育成のために―』(吉田晴世、加賀田哲也、泉惠美子(編著)2015あいり出版)、英語教育(大修館)、教育PRO(株式会社ERP)等へ授業実践を掲載。大阪府高等学校英語教育研究会事務局長。

笹島  茂(J-CLIL元会長・CLIL-ITE理事長)
特定非営利活動法人 CLIL教員研修研究所(CLIL-ITE)理事長。元東洋英和女学院大学教授、元埼玉医科大学教授、元埼玉県高校教諭。英国スターリング大学博士課程を修了し PhD(教育学)取得。 英語教育の実践と研究を中心に、言語教師認知(言語教師がどのように授業を考え、どう教え、どのように資質を向上するのかなど)の研究を生涯のテーマとして、特に質的研究に重きを置き、研究している。その過程で、ESP、CEFR、CLILについて実践的に関心を持ち、多くの国の教育、教師、授業などを実際に見ながら学習の発展を考えている。学会活動では、大塚英語教育研究会幹事長、大学英語教育学会理事、日本 CLIL 教育学会会⻑などを経て、現在は、CLIL教員研修に専念している。主な著作物は『英語授業をよくする質的研究のすすめ』(2023)、『教育としての CLIL』(2020)、「Ch.9 Teacher Development: J-CLIL」『Content and Language Integrated Learning in Spanish and Japanese Contexts, Policy, Practice and Pedagogy』(2019)、『CLIL―新しい発想の授業』(2011)、『言語教師認知の研究』(2009)、『高校英語教科書 Grove English Communication』(編集代表)。

武田菜々子(立命館高等学校)
The University of Warwick にて修士号取得。2005年より立命館中学校・高等学校英語科教諭。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定当初から国際科学教育の研究開発に携わる。英語を使った科学交流として新しい挑戦を行い、Science Englishの教材を開発。Japan Super Science Fairにおいては生徒の企画、運営への参画によって成長を育むシステムを構築してきた。2018~2021年度、同校のSSH推進機構長。
著書:『世界とつながる科学教育:高校生サイエンスフェアを通して理系グローバル人材を育てる』、学文社、2022(共著)、『CNN Science Vol.1』、朝日出版社、2021(共著)、プレゼンテーションを取り入れた英語授業~教科書を活用し発表力をつける指導ステップ~』(DVD)、ジャパンライム株式会社、2020 等

狩野 伸行(堺市立上野芝中学校)
吹奏楽部顧問として、マーチングバンド全国大会(埼玉)、SJ&Pコンテスト全国大会(東京)、日本管楽合奏コンテスト(東京)等に出場。子供達が中心に自律的学習者となり、協働できるような環境を常に模索中。学校枠を超えるだけでなく、地域を巻き込んだイベントの企画などにも携わる。小学校外国語活動に長年携わり、泉州地域の有志とHarvestを立ち上げる。大学教育出版『中学英語「対話的主体的で深い学び」×CLIL×ICT×UDL』(高橋昌由 編)へ授業実践を掲載。
関西英語授業研究会Harvest事務局/大阪府中学校英語教育研究会 常任理事/令和5年度大阪府教育庁 STEPS開発ワーキンググループメンバー

柏木賀津子(四天王寺大学)
四天王寺大学教授・グローバル教育センター長 /京都大学博士(学術) 教員経験19年、教育委員会指導主事2年、大阪教育大学12年勤務後、四天王寺大学2年目。21世紀型スキルとグローバル社会に目を向ける授業に取り組んでいる。スペイン在住3年間に、外国語習得プロセスに興味を持ち、CLIL授業を実践。2019年、フィンランド国のユバスキュラ大学客員研究を通してフィンランドの教育とグローバルリーダーシップに関する共同研究を推進中。日本CLIL教育学会副会長 小学校英語教育学会近畿地区理事 開隆堂英語テキスト代表編集 カナダ・ベトナム多文化共生教育実習等を企画 趣味は、サウナ、水泳、スペイン料理、観劇など。
著書:『とっておき!魅せる!英語授業プラン 思考プロセスを重視する中学校・高校CLILの実践』2020年 明治図書 編著
論文:How does a usage-based approach cultivate procedural knowledge of the morphological structure (-ed): Using dictogloss tasks(2022) ARELE, 33, 159-174.

◎参加費:
J-CLIL会員・学生無料(学生証提示・10名)
一般会場参加2000円(10名)・一般オンライン参加500円(50名)
◎お問い合わせ先:
柏木賀津子(四天王寺大学 教育学部 小中英語教育コース)kashiwag@shitennoji.ac.jp
狩野 伸行(堺市立上野芝中学校 Harvest事務局)senshuharvest@gmail.com

 気になるリストに追加
3人が気になるリストに追加

イベントを探す

大阪府近隣の人気のセミナー・研究会・勉強会

12/27Harvest Winter Session 2024【学びの祭典 - Learning FES 2nd Movement-】
12/28その方法が知りたい!子どもの信頼関係を勝ち取る秘訣! 「子どもが話を聞くようになった!」 「授業中寝る子が減った!」 「テストの平均点が上がった!」 目からウロコの学級経営バッチリ!若手&学生の勉強会 #授業力 #模擬授業 #特別支援 #学級経営 #小学校 #中学校 #高等学校 #授業づくり #教員採用試験
12/26第2回 冬の特別例会 3学期の学級づくり・授業づくりのポイント~育てたい子ども像を再確認しよう~
3/1はるとす☆2025 ~TOSS中学関西セミナー~ 学級に安心・安全を生み出す黄金の三日間
3/9青木伸生先生:第14回「言葉の力」で学級は育つ~フレームリーディングでつくる国語授業~

英語のセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート