学びをつくる会５月学習会「教育現場に希望を見出すために～世代を超えて支え合う」

「教育現場に希望を見出すために～世代を超えて支え合う」

悩みながらもチャレンジする若い教師たちと霜村三二さんのトーク＆会場交流

＜メッセージ＞

若い教師たちが苦悩しています。
過酷な教育現場があるからです。
若い教師たちは希望に燃えて教育の現場に飛び込んできたのに、
実際の学校は若者たちの願いとはかなり違ったものになっています。
≪子どもたちと触れ合う時間がない。教材研究の時間もない。
自分の時間もない。困ったことがあっても相談することが難しい。
上からの一方的な指導に戸惑う。心も体も疲れている。
意味の見えないことばかりで、やりたいことができない……≫
実は、これは必ずしも若い世代だけが抱えていることではありませんが、
経験が浅く、権利に対しても自覚的でない若い人は、より困難を感じています。
若い世代の困難を受けとめ、共感の中で手を差し伸べることは、
次代の教育を豊かにするためのにも必要な喫緊の課題です。
現場教師であることを願って再任用を二年務めて退職した霜村三二さんは、
若者応援を続けています。
そこには、たくさんの若者たちが「支援」を求めて集います。
押しつけがましくなく、共感の中で世代を超えて連帯する姿には希望があります。
若者たちと霜村さんのトーク＆トークの中から、
今必要な関わり合いを探りましょう。
若者率直な声に学びましょう。
みなさんもこのトークに会場から参加してください。