【週末にお家で受講】 ASD(自閉スペクトラム症)のある子どもの理解~乳幼児期から小学校低学年にかけての指導~ 鳥居深雪先生(神戸大学名誉教授)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/3901041
 
内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年5月24日(金)午後5時 ~ 5月27日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年5月23日(木)午後1時

講演会概要
自閉スペクトラム症(以下ASD)のある人には、社会性やコミュニケーションの問題だけではなく、感覚の問題や、LD、発達性協調運動症を併せ持つ場合があります。また知的な状態も多様です。特に幼い子どもでは、保護者が特性に気付かないまま育児に翻弄されて疲れ切っていることもあります。まずは、保護者がASDの特性を理解し、療育以外の時間についても適切に対応することができるように援助することも大切です。

 乳幼児期の重要な発達課題のひとつに、「ひとに対するモチベーション」や「共同注意」があります。共同注意は社会性だけでなく言語発達やコミュニケーションの発達の基盤にもなる重要な力です。ASDがある子どもは、こういった「ひとに対するモチベーション」や「共同注意」が弱いことが多いのです。

 鳥居先生には、乳幼児期・小学低学年の時期のASDのある子どもの特徴について教えていただき、どのような指導・対応がよいのか、様々なケースについて具体的にお話しいただきます。また、指導者や支援者は保護者への支援をどのように行っていくとよいかについてもお話しいただきます。 

講師紹介 
鳥居 深雪 先生(神戸大学大学院 名誉教授、関西国際大学教育学部 非常勤講師 医学博士)
千葉県で公立学校教諭、特別支援学校教諭、千葉県総合教育センター指導主事勤務の後、植草学園大学准教授、神戸大学教授、関西国際大学教授を歴任。専門は発達障害臨床学、特別支援教育。
著書
「改訂 脳からわかる発達障害 多様な脳,多様な発達,多様な学び」(中央法規出版)
監修・編著
「特別支援教育の理論と実践 第4版」1~Ⅲ(金剛出版)
「思春期から自立期の特別支援教育」(明治図書)
分担執筆
「医療スタッフのためのLD心療・支援入門」(診断と治療社)
翻訳
「自閉症スペクトラム入門」サイモン・バロンコーエン著(中央法規出版)
など多数。

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