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11月16日【教師のための理科実験実技講習】ナリカサイエンスアカデミー B:気象・大気圧の実験

11月16日【教師のための理科実験実技講習】ナリカサイエンスアカデミー B:気象・大気圧の実験

NSAに関しては下記のサイトをご覧ください。
https://www.rika.com/nsa

講師:高橋和光

実験室にて受講される方は、オンラインチケットを選び、その先のアンケート内に実験室で受講するをチェックしてください。
※学生の方は、オンライン学生チケットを選び大学発行のメールアドレスを登録してください(例ac.jpのメールアドレス)。

B講座:気象・大気圧の実験 15:10-16:40
圧力には、固体がたらく力、液体(水)がはたらく力、気体(大気)がはたらく力の3種類の要素あります。それぞれ異なった特徴が見られ、圧力はすがたを変えてさまざまな利用がされています。身の回りの生活に圧力が多く関わっており、圧力の学習はとても重要な内容です。

学習指導要領で力と圧力を分けて扱うようになるのは中学校からです。現行では学年の扱いに変更があり、圧力の内容を2学年と3学年で分けています。固体と大気の圧力は1年から2年に移り、分野も気象の単元に含まれています。液体(水中)の圧力は1年から3年に移り、力と運動、エネルギーに含まれています。浮力と同じ単元で扱う場合が見られます。これまでは力のはたらきとして、一元的に圧力の観察・実験で扱えました。分野や学年の扱いが変わっても、実験の種類はほとんど変わりないです。しかし、単元が変わることで学習の目的・目標が変わり、圧力の前後の学習内容が変わります。

このようなことから、本講習では圧力の観察実験を「力と運動」や「気象」との関連で捉え直し、授業観も含めて観察実験を深めてみたいと思います。

〇講習の内容
固体によってはたく圧力
(1)ペットボトルの重さとスポンジの変形
(2)圧力の導入はどうなったか
(3)力のはたらきを圧力による変形と捉えなおす実験

大気中ではたらく圧力
(1) 気象の単元に移行し、大気圧を学習するねらいとは何か
(2) 楽しい大気圧を扱う実験
(3) 気象現象や災害との関連を考える

水中ではたらく圧力 
(1) 水中の圧力のはたらき
(2) 浮力の扱い 
(3) 流体の圧力 (気体と液体の違い)

〇お申込み
B講座のみ(オンライン)         2,100円
B講座のみ(オンライン+実験室参加)   3,100円
法人チケット(B参加)          4,000円
学生(大学生・大学院生)          無料
※現職で研修中の先生は除く  

申込は、すべてオンライン講座参加を基本といたします。
直接実験室にお越しになりたい方は、オンラインチケットを申し込み、アンケート内で実験室参加にチェックをしてください。
学生の方は、申し込みの際のメールアドレスを学校発行のものとし、所属をしっかりと入力してください。

【実験室参加について】
株式会社ナリカの実験室にお越しいただき、講座に参加いただけます。
当日、現地にて現金1,000円を追加でお支払いいただきます。
観察・実験を体験でき、講座内で作ったものを持ち帰れることもあり、非常にお得となっております。
なお、当日のオンライン講座の撮影協力をお願いいたします(顔出しなど)
また、新型コロナ感染症予防のため、オンラインのみに変更になることがあります。
ご了承ください。

【確認事項】以下の項目をご確認ください。
・講座当日、インターネット接続環境、端末(カメラ、マイク付)を準備して参加ください。
・参加の際は、申込いただいた実名でお願いいたします。
・ご自身のカメラ映像をほかの講習参加者に公開していただくことをお願いいたします。
・オンラインのアプリケーションは、Zoomを使用します。
 講座にかかる通信量は、1時間300~400MB程度になります。通信環境にご注意ください。
 有線またはWi-Fiでの接続をお勧めします。
・講座資料は、個人的な利用のみとしてください。再配布や公開を禁止いたします。
・申込キャンセルは受けつけておりません。
・当日の講座の後、3週間限定で当日の講座の動画を参加者のみ限定公開いたします。
 ※学生でお申込みの方には、動画公開はございません。

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