【週末にお家で受講】 再配信 LDとディスレクシアはどう違う? 理解しているようで曖昧にしている用語を整理しよう 若宮英司先生(藍野大学医療保健学部/大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費2000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4248150

内容
約50分×2本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2025年2月7日(金)午後5時 ~ 2月10日(月)午後10時

申込み締め切り
2025年2月6日(木)午後1時

講演会概要
本講演は、2021年度、2022年度、2023年度の再配信です。
皆さんは、文部科学省の学習障害の定義を言えますか?また、医師が診断する学習症の定義と文部科学省の学習障害の定義との違いを説明できますか?  「え? ・・・・改めて言われるとどうだったかな・・・」という方も、どうぞご安心ください。この講演では、わかっているようでまだ曖昧な理解だった基本知識を、特に読み書きのつまずきに重心をおいて解説していただきます。
講師の若宮先生は、長年、学習症の研究をされてきました。ご著書も下記に紹介しているように多数書かれています。文字が読めれば学習障害ではないというわけではありません。文をすらすらと読めないと内容理解には到達できないことや、文の中には漢字も含まれていることを考えると、読み書きのつまずきの有無の判断については、適切な評価に基づいて行われるべきでしょう。また、注意の問題によっておこる学習の問題、自閉スペクトラム障害のために起こる学習のつまずきもあり、読み書きにつまずく限局性学習症と、どのように異なるのかについても理解がないと、適切な指導はできません。若宮先生には、医学的定義の変遷、ディスレクシアと判断するための評価も含めてご紹介いただきます。この機会に学習症に関する用語の整理をし、適切な支援と配慮につながるよう学びましょう。

講師紹介
若宮 英司 先生(藍野大学医療保健学部 特任教授 / 大阪医科薬科大学LDセンター)
平成19年にスタートした精神・神経疾患研究委託費による「神経学的基盤に基づく異的発達障害の診断・治療ガイドライン策定に関する研究班」のお一人です。「特異的発達障害 診断・治療のための実践ガイドライン」(診断と治療社)の編集は、この特異的発達障害の臨床診断と治療指針作成に関する研究チームによります。 この中にある算数障害に関する章は若宮先生が書いておられます。
主な著書:編著「特異的発達障害 診断・治療のための実践ガイドライン」(診断と治療社 2010)、編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2010)、「子どもの学びと向き合う 医療スタッフのためのLD診療・支援入門(改訂第2版)」(診断と治療社 2022)他多数。
医学博士、小児神経科医、特別支援教育士SV。

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