【週末にお家で受講】「聞く・見る力」の情報処理プロセスに応じた配慮・指導 ~「聞こえる・見える」と「聞いて・見てわかる」は違う~ 竹下 盛先生(大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会
開催日時 | 17:00 〜 22:00 |
会費 | 3,000円 |
場所 | オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン |
大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会
申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4331143
内容
約50分×3本
対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者など
配信期間
2025年1月10日(金)午後5時 ~ 1月13日(月)午後10時
申込み締め切り
2025年1月9日(木)午後1時
講演会概要
「聴覚(聞く)」「視覚(見る)」は情報を入力する二大感覚器官です。聞くこと、見ることを介して正しく情報が入力されることで初めて「考える、理解する」というステップに至ります。そのため、保育所や幼稚園、学校で、指示や説明を理解するには、聞く力、見る力が欠かせません。また、読み書きの獲得にも関わります。そして、この二つの力は、学習だけではなくコミュニケーション場面においても大切な力です。
しかし、聴力に問題はない(音は聞こえている)けれど、言われたことばを聞き分けることができなかったり、聞いた内容を理解することが、うまくできなかったりする子どもがいます。また、視力の問題を指摘されたことはないのに、目の前にある物に気がつかなかったり、指差してもなかなか目的のものを探せなかったりする子どもがいます。発達障害のある子ども達には、このような聞く力、見る力につまずきを持つ子どもが多くいます。
では、ここでいう「聞く力」「見る力」とはどんな力を言うのでしょうか?竹下先生には、子どもたちの「聞く力」「見る力」が学習にどんな影響を持っているか、「聞いて、見て理解する」に至るにはどのような情報処理がされているのかを解説していただき、子どもの特性に応じた配慮ならびに指導方法についてお話しいただきます。「聞く」「見る」に使えるICTについても少し触れていただきます。
※2023年度のWeb講演会で配信した内容を一部改訂したお話になります。
講師紹介
竹下 盛 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士)
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導、ICTクラスを担当。分担執筆:奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」明治図書(2011)玉井浩監修・若宮英司編集「子どもの学びと向き合う 医療スタッフのためのLD診療・支援入門 改訂第二版」「ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド」いずれも診断と治療社(2016)など。特別支援教育士SV、公認心理師。
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