みためはさんすう なかみはことば:算数でつまずく子への言語指導

開催日時 10:30 12:00
会費4400円
場所 オンライン 
みためはさんすう なかみはことば:算数でつまずく子への言語指導

【ごあいさつ】

算数に必要な力が多岐に渡るため、つまずきがみられるときの背景は一人ずつ異なります。
数の概念、計算手続き、図形の捉え方などが背景のこともあれば、記号や算数用語、文や文章などの意味理解が背景のこともあります。

今回のセミナーでは、算数で使われる語・文・文章の理解という側面に焦点を当て、支援のヒントをお伝えします。

以下のような方が対象です。

・学習に困難さがみられる子のアセスメントを担当している方
・算数を含めて学習に困難さがある子の支援に携わっている方
・指導方法や支援方針について助言をすることを仕事にしている方
・算数に支援が必要なお子様を育てていらっしゃる保護者の方

セミナー終了後、録画の配信があります。セミナー終了2日後から2週間の予定です。
後日配信のみ視聴予定の場合もお申し込みいただけます(同じチケットとなります)。

【当日の内容】

📒1 算数のつまずきの考え方・捉え方

算数で困難を示す子どもの背景は一様ではなく、数の概念・量の感覚・読み書きを含めた言語・視知覚・記憶など複数の要因が複雑に絡み合っています。ここでは、具体的な算数の文章問題などをもとに、つまずきをどのような視点で捉えればよいか、枠組みの例をお伝えします。特定の診断名や症状名にとらわれず、目の前の子が何に困っていそうか探るためのヒントの1つになればと思います。

また、関連する文献や資料などをご紹介したり、そこから考えられたことをお伝えしたりします。

📒2 算数における「語の理解」と支援

10個ずつ配ってみる、10個を今いる人数で分けてみる、自分の身長より高い場所に登ってみる、自分の幅と同じくらいの隙間に入ってみる・・・このような具体的な活動の経験が、算数で使われる語彙の土台の1つになります。日常の中にある自分の体を使った活動と、算数で使われる言葉の理解がどうつながっているのかも含めて考えます。

📒3 算数における「文の理解」と支援

算数で使われる言葉もさまざまあり、それらの意味が文で示されることもあります。文を、子どもがどう理解し、言葉も内容も自分のものにしていけるのか。具体例をもとに、文の理解からその子自身の概念につなげていくプロセスの例をお伝えします。

AIと一緒に作成したアプリ仕様のものもご紹介予定です。

📒4 算数における「文章の理解」と支援

文章問題では、複数の文からいくつもの条件を保持しながら「何を問われているか」を理解する力も必要になります。たとえば、前提と問いとを切り分けて、「ちがい(違い)」や「さ(差)」といっても何の違い差を求めればよいのか理解するような力です。語用面の理解を含め、具体例をもとに、文章レベルでの理解を支える視点の例をお伝えします。

支援を進めていくために使用しているAI関連のツールもご紹介予定です。

【話題提供者】

山根壽子(やまねとしこ)

現在の主な仕事:個人事業主として個別の支援(訪問・オンライン)・巡回心理士として学校へ訪問(へき地・島しょ部も)・言語聴覚士として学校で言語の検査などを実施
資格:言語聴覚士・特別支援教育士(S.E.N.S)・教員免許状・公認心理師
略歴:大学で国語科教育を学び北海道で学級担任を担い、東京都へ移り通級指導学級(言語障害)を担当する。その後、専門学校へ入学し言語聴覚士を取得し、東京都内の通級指導学級で時間講師、産休代替補助教員を続けたり、言語聴覚士としてクリニックに勤務したりしながら現在に至る。主な著書(分担執筆)は「特別支援教育における学校・教員と専門家の連携(ジアース教育新社)」
趣味:シュノーケリング、旅、ゲーム

松浦千春(まつうらちはる)

現在の主な仕事:個人事業主として個別の支援
資格:臨床発達心理士・公認心理師・教員免許状(聾学校など)
略歴:大学・大学院で言語障害児教育を学び、東京都で教諭として特支援学級・通級指導学級などを担当しながら特別支援教育コーディネーターなどを担う。2015年より個人事業主になり、各種検査のテスター、心理士として小中学校を訪問する。大学兼任教員(発達心理学)などを担い、現在に至る。主な著書(共著)は「通級による指導担当の仕事術100(明治図書出版)」「特別支援教育コーディネーターのための「個別の指導計画」作成と活用の技法 (明治図書出版)」
趣味:神社やお寺巡り・着物・ヨガ

【お申し込み】

https://clap-seminar-20260802.peatix.com/

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