「教材研究のヒントをいただきました」という感想多数ー取捨選択の重要性
【講座内容】
(1)高校3年担任をしながら授業を創る、その裏側紹介
ピークの時期には、教材研究の時間は1日1時間とれるかとれないか、です。授業に必要な範囲の教材研究をどのように段取りしているかご紹介しました。
(2)「資質・能力」ベースの教材研究でやること・やらないこと
学習指導要領の趣旨に基づき、その単元は何を指導するのが目的なのか、そして既習事項をどう活かすのかを、具体的な論理的文章を例に解説しました。
(3)教材研究を授業化するー模擬授業&発問・指示・留意点の解説
高校1年言語文化「児のそら寝(宇治拾遺物語)」を例に単元の流れを解説しました。知識及び技能を保証するための指示発問、思考力・判断力・表現力等を養うための指示発問と、授業をより楽しく展開するための意図をお話ししました。
【参加者の感想】
・取捨選択のヒントをいただきました。
・生徒たちの思考を促すような活動や、教材研究のやり方など悩んでおりましたが、ヒントをいただけた気持ちです。
【次の学びへ】
今回紹介した教材研究術を踏まえ、次回は授業づくりについてご紹介します。
中高国語の授業を楽しくするー生徒の反応が変わるちょっとした技術をご紹介ー
https://senseiportal.com/events/84236
投稿: 坂本 佳朗