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海外先端事例報告 多様な学校教育の在り方 - 2014年07月06日

*6月8日の同イベントが既に満員になってしまったため第2回を開催致します*

7月6日に、株式会社ウイングルとDiversity×Inclusion×Childrenが共同で、「海外先端事例報告 多様な学校教育の在り方」を開催いたします。オランダ、アメリカ(カリフォルニア)、カナダ(トロント)における学校教育、教育制度の先端事例を以下の視点からそれぞれご紹介させて頂きます。多様なバックグラウンドを持たれた方にご参加いただき、それぞれの取組に活かせる事例を模索頂く機会となれば幸いです。

①インクルーシブ教育(スピーカー:野口晃菜)
②地域社会と学校教育(スピーカー:小澤いぶき)
③テクノロジーの活用と教育格差解消(スピーカー:安原健朗)

<タイムライン>
17時00分~:開場
17時30分~18時00分:①多様な学校教育とインクルーシブ教育(スピーカー:野口)
18時00分~18時15分:質疑応答
18時15分~18時45分:②地域のエコシステムにおける違いを前提とした育ちと学びの権利保障(スピーカー:小澤)
18時45分~19時00分:質疑応答
19時00分~19時30分:③テクノロジーの活用と教育格差解決へのチャレンジ(スピーカー:安原)
19時30分~19時45分:質疑応答
19時45分~19時55分:休憩
19時55分~20時55分: 全体ディスカッション

<スピーカー紹介>
①野口晃菜(のぐちあきな)
インクルーシブ教育研究者
株式会社ウイングル 執行役員 個育事業部副事業部長兼シニアスーパーバイザー
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士課程在籍
インクルーシブ教育研究会あぜみ 代表
 
新宿区特別支援教育推進員・杉並区教育ビジョン策定委員などを経て、 現在筑波大学大学院博士課程においてインクルーシブ教育の研究に取り組む。 その傍ら、株式会社ウイングル・個育事業Leaf(http://leaf-school.jp/)にて多様なニーズのある子どもたち4000名への教育サービスの開発、質の担保、指導員の育成に携わる。 その他「インクルーシブ教育研究会あぜみ」(http://jsie.jimdo.com/)などを主催。
誰もが多様であることを前提としたインクルーシブな教育システムの在り方を模索するべく研究・実践・活動中。

②小澤いぶき(おざわいぶき)
児童思春期精神科医 DIC(登記準備中)co-founder. asobi基地 副代表。
精神科専門医、精神保健指定医。医学部卒業後、研修医、精神科救急医を経て、東京都立梅が丘病院、東京都立小児総合医療センター児童思春期精神科で児童精神科医として、臨床に携わる。さいたま市教育委員会特別支援ネットワーク協議会委員、教育委員会こころのサポート推進事業委員、要保護児童対策協議会委員などをつとめる中で、地域のリソースや力を活かしながら、子どもが自身の力を信じていける育ちと学びの環境を、家庭、教育、行政、医療、福祉と連携しながら共につくっている。これまでにasobi基地立ち上げ及び運営、Pe’Canvas立ち上げ及び運営に携わる。子ども達のそれぞれの違いが同質化されていくのでも排除されていくのでもなく、子ども達自身や背景がそれぞれ違い多様であることを前提に、その子にとっての人生をその子が主体的につくっていく在り方を大切に、どんな子どもも、そ自身のストーリーを分断されずに主体的に人生を生きていくことのできる生態系を目指して、 どんな環境に生まれても、その人にとっての安心基地をもちながら、ストーリーを紡ぐ多様な過程が有機的につながる仕組みをつくるためにDIC(Diversity×Inclusion×Children)の立ち上げ準備中である。

③安原健朗(やすはらたけろう)
株式会社ウイングル学校建設グループ グループマネージャー。Football Based Learning代表。

NPO法人ティーチ・フォー・ジャパン、株式会社ディー・エヌ・エーを経て現職。現職の株式会社ウイングルでは、2016年4月開校を目指し、学校建設事業を担当。プライベートでは、サッカーなど、子どもが元々熱意を持って取り組んでいることを起点に学びの幅を拡げる学習コンテンツを開発する組織としてFootball Based Learning(法人登記中) を運営中。今回の報告会では、個人の関心として最も大きい「教育格差」というテーマから各国の事例を紹介したいと思っています。

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