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iPadの日常化による新しい教育Styleの創造ーiPad最後の挑戦

開催日時 09:00
定員200名
会費0円
場所 東京都多摩市愛宕 1-54
主催多摩市立愛和小学校

本校では昨年度10月より児童一人に一台のiPadを貸与し、その活用を図った教育活動を推進してきました。各学年1クラスという小規模校のため全ての普通教室に大型モニターが配備され、また多摩市のICT教育推進校に指定されたことから11月には校内のwifi環境も整備されました。この環境を生かすべく、そして国(総務相・文科省)の動向を踏まえながら、iPadの日常化(活用)を図ってきました。
2月に開催を予定していた研究会ですが、残念ながら大雪のため中止としました。そして5月にはそのリベンジを図るべく計画していた授業公開がよんどころない事情で延期となり、申し込みされた方々には大変なご迷惑をおかけしました。6月になって様々に調整ができましたので、今回3度目の正直とも言うべき授業公開を開催することとしました。梅雨の時期の開催と言うこともあり大雨が懸念されるところですが、iPadの日常化が拓く新しい教育&授業の可能性を拡散的にお示しできる最後のチャンスだと考えています。(研究が進展すれば内容が絞り込まれ、授業公開の在り方も変化してくると考えます) 皆様のご支援で新校愛和小学校でもiPadの一人一台環境が実現できましたので、改めて授業を公開して皆様と一緒に新しい教育&授業について考える場にしたいと思っています。
新年度になって子ども達がiPadを活用し始めて3ヶ月が経ちますが、iPadの日常化(活用)はこれまでの教育のStyleを大きく変える可能性を秘めていると確信しているところです。
iPadにインストールされた多彩なアプリケーションの活用やwifi利用による大型モニターを介したインタラクティブ性が従来の授業構成・展開を大きく変え、それが必然性をもって教師の役割を子どもの主体的な学びを促すファシリテーターへと変化させます。さらには新たな授業展開(例えば反転授業等)が主体的な地域の学習支援体制の構築を促すとも考えています。今年度はパナソニック教育財団の特別研究指定校としての研究助成も受けることができましたので、これら変化の方向性を見極めその充実のためのRe-designを行うことで、新しい教育Styleを確立させたい、と考えています。

当日は、普段の子ども達の学校生活の様子をコンパクトにお見せできればと考え、登校時刻を9時にします。そして午前中に全学級2時間の授業公開、そして午後の講演ではデジタルハリウッド大学大学院教授 佐藤昌宏 先生に最新のシリコンバレー等のIT情報を踏まえ、「(仮)教育とIT」をテーマに熱く語っていただきます。

【当日の時程】
9:00 受付開始
9:30-10:15 1校時
10:15-10:35 中休み
10:40-11:25 2校時
11:25-11:50 帰りの会・放課後
昼食、休憩
13:40-16:00 協議会、講演

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