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研修:学校で行う演劇ワークショップを体験して振り返ってみます

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文部科学省事業「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」で、全国各地の学校で実際に行われたワークショップを体験して振り返ってみる研修会を行います。

参加型の授業、グループワーク、学級経営、生徒指導についてのヒントを発見したい教育関係者、学校でのワークショップに関心のある演劇関係者の参加を募集します。

主催者のホームページ → http://tsukuba.engeki-workshop.info/

全部で3回のセッションが行われ、それぞれワークショップと振り返りが2日間ずつセットになっていますが、1回、1日だけの参加でも構いません。

参加は無料です。(無料の理由→下記「主催者」参照)

【スケジュール】 各回の定員は30名です。

※記載の(主な対象児童生徒)は、そのワークショップを実際に学校で行うときの児童生徒の想定年齢です。今回の研修会は大人対象に行い、児童生徒は参加しません。

Session1(主な対象児童生徒:全年齢) 協力 NPO法人 terrace ※終了しました
 主講師:長谷基弘(劇作家・演出家)
 サブ講師:綾田將一(俳優)、伊藤馨(照明家・演出家)、近藤ミキヲ(俳優・ナレーター)
 7/26(土) 17:00~20:00 ワークショップ 
 7/27(日) 14:00~16:00 振り返り

Session2(主な対象児童生徒:小学校高学年~中高生) 協力 NPO法人 PAVLIC ※申込は締め切りました
 主講師:わたなべなおこ(劇作家・演出家)
 サブ講師:菊池ゆみこ(俳優)、河野悟(俳優)、林成彦(演出家)
 8/16(土) 17:00~20:00 ワークショップ
 8/17(日) 14:00~16:00 振り返り

Session3(主な対象児童生徒:小学校低学年) 協力 NPO法人 演劇百貨店 ※受付中
 主講師:柏木陽(劇作家・演出家)
 サブ講師:青山公美嘉(ファシリテーター)、とみやまあゆみ(俳優)、南波圭(俳優) 
 8/18(月) 18:30~21:30 ワークショップ 
 8/19(火) 14:00~16:00 振り返り    

【イベントの趣旨】

文部科学省事業「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」が始まって、今年(2014年)で5年目になります。

この間、毎年、全国の小・中・高・特別支援学校約200校で、教科等との授業と結びつけて、演劇を中心とする芸術家によるワークショップが行われてきました。

このワークショップは演劇などの芸術そのものを学ぶこと自体は目的とせず、演劇的手法などを用いて、グループでディスカッションを行い、立場の違う意見を摺り合わせ、正解のない課題に創作的に取り組むことを目指しています。
複数の芸術家が学校に派遣されて、チームで進行するのも、このワークショップの特徴です。
詳しくは、「子どもたちのコミュニケーション能力を育むために~「話し合う・創る・表現する」ワークショップへの取組~」(文部科学省サイト)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/08/__icsFiles/afieldfile/2011/08/30/1310607_2.pdf
をご覧下さい。

このワークショップで育てるコミュニケーション能力とは何か。
このワークショップにはコミュニケーションをうながすどのような仕掛けがあるのか。

「コミュニケーション事業」の枠組みで全国各地の学校の学校でたくさんのワークショップを行ってきた3つのNPOの協力を得て、実際に学校で行われた、演出家や劇作家、俳優のワークショップを体験して振り返ってみたいと思います。

このようなワークショップを初めて体験する方の入門の機会として、すでに実践している方の情報交換の機会として、役立つ会にしたいと思います。

コミュニケーションの教育に関心がある教育関係者と、学校の授業でのワークショップに関心のある演劇関係者の多数の参加をお待ちしています。

【主催者】筑波大学
このイベントは、文部科学省「平成26年度児童生徒の人間関係形成能力やコミュニケーション能力等の育成に関する研修等の調査研究」を筑波大学が受託して行うため、無料です。

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