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授業工房 戦後70周年記念企画 第1回『帝国憲法は本当に悪かったの!?』

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大阪市大阪  
授業工房 戦後70周年記念企画 第1回『帝国憲法は本当に悪かったの!?』

 戦後70年。「失われた20年」「少子化・高齢化・人口減少社会」といわれる時代状況の中、戦後日本を支えてきた制度・しくみが大きな転換点を迎えています。“改革”の掛け声のもとに戦後政治の見直しがすすみ、集団的自衛権行使のための法整備が準備され、憲法改定も具体的な政治日程として語られています。私たちはどこに向かっていくのでしょうか。平和で豊かな日本と世界をどうつくっていくのか、生徒たちと語り合えるような授業がしたい・・・。「過去に目をとざす者は現在に対しても盲目となる」は先ごろ亡くなったドイツのワイツゼッカー元大統領の言葉です。節目の年にあたり、過去を真摯に振り返り、未来に向けて考えるべき教訓を学び問うことで、今を生きる私たちに世代を超えて課せられた「平和で豊かな日本と世界をつくる」方法を考えたいと思います。授業工房では今年6回のシリーズで戦前戦中前後の日本をふりかえります。
 第1回のテーマは「大日本帝国憲法」です。戦前の社会を規定していた帝国憲法はどんな性格をもつ憲法だったのか。帝国憲法とアジア・太平洋戦争はどのような関係があるのか。帝国憲法下の政党政治と軍部との相克をたどりながら、戦前の政治構造を考える授業を構想したいと思います。
★主催:「授業工房」制作委員会 後援:大阪高生研 お問い合わせ先:首藤広道(大阪府立西淀川高校) メール:shutti21@yahoo.co.jp 第7回は5月31日(日)豪華ゲスト招聘!!予定