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【福岡】教育現場のグローバル化にどう対応するか?『バベルの学校』特別

開催日時 19:00
定員300名
会費0円
場所 福岡県福岡市西区西都 2-1-1 さいとぴあ 多目的ホール
【福岡】教育現場のグローバル化にどう対応するか?『バベルの学校』特別

グローバル化により、国際結婚や海外にルーツを持つ子供の数は増加。また、少子高齢化社会のなかで、移民受 入についても議論が繰り広げられています。教育現場においても、多様なバックグラウンドの子供達に対応する 必要性が、一層高まっています。

映画『バベルの学校』は、フランスに移住してきた 24 人 20 国籍の子供達が、フランス語を集中的に学ぶ「適応 クラス」を追ったドキュメンタリーです。母語も、文化も、宗教も、家庭的なバックグラウンドもバラバラ。担 任であるブリジット・セルヴォニ先生は、そんな彼らの一人一人と辛抱強く向き合い、夢を応援します。 この映画は、今後、一層多様化していくであろう日本の教育現場、そして日本社会に対する、問いかけやヒント に溢れています。

本映画をぜひ教育関係者のみなさまにご覧いただきたく、6 月 28 日(日)に、小中学生および教員の皆様は無料でご参加いただける特別上映会を開催いたします。 映画上映後には、日本における『バベルの学校』ともいえる、東京の新宿区立大久保小学校・日本語国際学級で、 多様な国々にルーツを持つ子供達の教育に長年携わってきた、善元幸夫先生にトークをしていただきます。

●日時:6 月 28 日(日)19:00〜21:30(※18:30 開場)
●会場:福岡市西部地域交流センター さいとぴあ(JR 筑肥線「九大学研都市駅」より徒歩 1 分)
●定員:300 名(※事前予約は不要です。先着入場となります。満席時はご入場いただけない場合があります。)
●参加費:小中学生及び、小中高・大学教員は入場無料(一般は 1,000 円)

主催:ユナイテッドピープル株式会社
contact●unitedpeople.jp (●を@に変えてください。)
092-407-9799

後援:福岡市教育委員会

▼映画『バベルの学校』について
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国...。フランス・パリのとある中学校には、11 歳から 15 歳 の世界中からやってきた 20 国籍 24 人の子供たちが集まっている。家庭の事情でやってきた子、辛い母国の生活 から逃れ自由になるためにやってきた子、または単によりよい生活を求めて来た子など、移住してきた理由も 様々。フランスに来たばかりの彼らが入ったのは、フランス語の集中トレーニングを受けるための「適応クラス」。 国籍も宗教も家庭のバックグラウンドも異なる 10 代の彼らは、その違いに真正面から向き合い、時には大声で 口論し、涙を流すことも。そんな彼らを驚くほどの辛抱強さで見守り、一人一人の夢を引き出し、導いていった のがブリジット・セルヴォニ先生だった。フランス全土で公開され、反響を呼んだ感動作。
http://unitedpeople.jp/babel/

文部科学省特別選定 社会教育(教養) 青年向き
文部科学省選定 社会教育(教養)成人向き
(2015年1月15日選定)

▼善元幸夫先生プロフィール
1950 年埼玉県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、江戸川 区立葛西小学校で中国・韓国からの残留孤児2世のための日 本語学級に 14 年勤務する。1995 年、「日韓合同授業研究会」 を作り、日本・韓国・中国の国際交流研究会を開催。2003 年 には、東京都内の小学校の日本語学級に赴任。2009 年に退職 後、目白大学、立教大学、琉球大学、東京学芸大学にて、非 常勤講師として、多文化共生、国際理解教育等をテーマに教 鞭をとる。著書に、『生命の出会い』(筑摩書房)、『いま、教 師は何をすればいいのか』(小学館)など多数。2014 年に、 日本語学級の子供たちの作文をまとめた、『ぼく、いいものい っぱい』を出版。

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