レクチャー「グローバル時代の社会とつながる教育」&ワークショップ「学習を促進する評価のデザイン:パフォーマンス評価とポートフォリオ評価を中心に」
開催日時 | 10:00 〜 16:30 |
定員 | 80−100名 |
会費 | 1500円 |
場所 | 北海道北海道大学 情報教育館 |
10:00-12:00
レクチャー「グローバル時代の社会とつながる教育」
13:00-16:30
ワークショップ「学習を促進する評価のデザイン:パフォーマンス評価とポートフォリオ評価を中心に」
*ワークショップ終了後、懇親会を予定しています(18:00まで)
【レクチャー】グローバル時代の社会とつながる教育
グローバル化が急速に進行する21世紀は、20世紀にくらべて、生き残るのが想像がつかないほど難しい時代です。テクノロジー主導で情報化が進み、経済、社会構造が多様化してきた現在、私たちはこれまでになく複雑な問題を解決していくことを要求されるようになりました。高度の思考能力を使って、問題を解決する能力、異なる文化、異なる背景、異なる能力をもつ多くの人とネットワークをつくり、協働で作業する能力などを身につけることが将来のキャリア、人生で成功する条件となってきています。
このレクチャーでは、グローバル時代のキャリア形成、ライフデザインにつなげていくための先進的な教育における教育目標、教育実践、評価はどのようなものかを考えます。
【ワークショップ】学習を促進する評価のデザイン:パフォーマンス評価とポートフォリオ評価を中心に
教育における評価は90年代に大きく変化し、以前の「わかる」評価から「できる」評価に変わるとともに、「成績をつける」から「学習を促進する」に主要目的が変化しました。それにともなって、学生が身につけた知識を実社会で使えるかどうかを調べるパフォーマンス評価が多用されるようになりました。また、学習の過程を評価する形成的評価が重要と考えられるようになり、学習過程を評価するポートフォリオ評価の使用が増えました。
このワークショップでは、言語教育において、学習者のパフォーマンスを多面的に評価するツールをどのようにデザインし、また、どのように学習者に評価のフィードバックを与え、学習の促進を助けるかを考えます。
講師:當作靖彦(とうさく やすひこ)氏
カリフォルニア大学サンディエゴ校教授(言語学博士)、外国語プログラムディレクター。専門は第二言語習得理論と外国語教授法。
アメリカの日本語ナショナル・スタンダーズの作成に参加。外国語ナショナル・スタンダーズ理事会日本語代表理事、外国語教育ロビー団体 Joint National Committee on Languagesの日本語代表、コンピュータと日本語教育学会会長、全米日本語教育学会前会長。2015年、第13回日本語教育学会賞受賞。
参加対象:
小中高校の外国語・国語・社会科教員、大学の日本語・外国語教員
募集人数:レクチャー 100名、ワークショップ 80名(いずれも先着順)
参加費:レクチャー 無料、ワークショップ 1500円(協力団体会員1000円)、懇親会 無料
主催:公益財団法人国際文化フォーラム、北海道大学国際本部留学生センター
協力:高等学校中国語教育研究会北海道支部、国際教育活動ネットワークREX-NET、実用英語教育学会(SPELT)、北海道高等学校英語教育研究会
申込締切:10月27日(月) *定員に達し次第締め切ります。
詳細・申込:http://www.tjf.or.jp/jp/information/2015/inf2015_06.html
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