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フォーカシング ベーシックコース 2016年12月10日(土)~11日(日)

開催日時 09:30 17:00
定員15名
会費45,000円
場所 東京都千代田区九段南2-3-27 あや九段ビル2F
フォーカシング ベーシックコース 2016年12月10日(土)~11日(日)

フォーカシング(focusing)は、来談者中心療法を確立したカール・ロジャーズ(1902年-1987年)の共同研究者でもあったE.T.ジェンドリン(1926年-)が開発した心理療法と自己理解のための技法です。
ベーシックコースは、フォーカシングを初めて学ぶ方にも最適な、自分で自分のフォーカシングのプロセスを進められるようになるための入口のコースです。

▲お申し込みはこちらから
 http://www.nsgk.co.jp/sv/kouza/fo/basic/index.html

【講座内容】

まず事前にトレーナーと1対1のプレセッション(1時間)でフォーカシングを体験して、グループ学習に備えます。その後の講座(2日間)では全体実習と小グループ実習を通してフォーカシングのやり方を体験的に学びます。参加者一人一人に配慮したきめ細やかな内容なので、フォーカシングを初めて学ぶ方も安心して臨んでいただけます。

フォーカシングのプロセスは、フォーカシング体験を重ねる中でこそ自分のものとして定着させていくことができます。ベーシックコース後(1~2ヶ月後)に開催するフォカサー継続コース(1日)では、参加者同士がお互いにフォーカサー/ リスナーになり練習と体験を重ねることができます。両コース通して参加することでフォーカシングを日常生活にも活かしていける基本が身につきますので、セットでのご参加が大変お勧めです。

【講座のねらい】
●小講義で、フォーカシング・プロセスが見出され、フォーカシング・スキルとして体系化された背景や、フォーカサー、リスナー、ガイドなど基本的なフォーカシング用語の理解を図ります。
●小グループでの、フォーカシング体験(自分がフォーカサーをする)と自分以外の参加者のフォーカシングを観察することで、自分で自分のフォーカシングを進めるやり方を体験的に理解することを図ります。
<第1段階>ガイドに助言を受けながら、フォーカシングを行う。
<第2段階>リスナーに聴いてもらいながら、自分でフォーカシングしてみる。
●フォーカシングのやり方を学ぶだけでなく、フォーカシングする人の助けになるような聴き方の初歩を実際に練習し、なぜそのように聴くのかの理解を図ります。

【こんな方におすすめします】
●フォーカシングの基本・やり方を学びたい。
●気になることがいっぱいで、落ち着いてゆっくり考えることができない。もっと自分とうまくつきあいたい。
●他者に惑わされすぎないように、自分自身をもっと大切に、拠り所にできるようになりたい。
●アサーションで表現の手法を学んだが、それ以前に自分自身が伝えたい気持ちは何なのか、本当はどう感じているのかがわかるようになりたい。
●カウンセリングを勉強中なので、傾聴や共感する力を高めたい。

【カリキュラム】
1日目
全体オリエンテーション
講義「フォーカシング的態度とフォーカシングの流れ」
実習「ガイドされてのフォーカシング体験」
2日目
講義「自分で進めるフォーカシング」
実習「自立したフォーカサーとそのリスナーになる練習
実習「フォーカサー・リスナーの練習」

【参加条件】
事前にプレセッションを受け、全プログラム(2日間)参加できる方。
※日精研でフォーカシング個別指導を受けたことのある方は、プレセッションが免除になります。 いつ・どなたのガイドを受けたかを参加申込書にご記入ください。

※本講座のお申込参加人数は、一つの申込みにつき1名様までとなっております。参加人数を2名以上にしての申込はできません。

【講師紹介】
堀尾直美(TFI認定トレーナー)、佐藤文彦(TFI認定トレーナー)、ほか

【テキスト】
『フォーカシング・ワークブック -楽しく、やさしい、カウンセリングトレーニング』 
近田輝行・日笠摩子(著)/株式会社日本・精神技術研究所

【関連書籍/教材】
『フォーカシングはみんなのもの コミュニティが元気になる31の方法』
日笠摩子・堀尾直美・小坂淑子・高瀬健一(編著)/創元社

【日本・精神技術研究所について】

株式会社日本・精神技術研究所(略称「日精研」)は、わが国のもっとも代表的な心理テストである「内田クレペリン検査」の創案者内田勇三郎(1894~1966)によって、1947年に設立されました。
以来、日精研は、内田クレペリン検査を中心に人間の「心」に関連したさまざまなサービスを社会に提供してまいりました。
21世紀は、まさに「心」の世紀です。長い蓄積をふまえた「心」の専門機関として、日精研を積極的にご活用ください。

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