今回全部で4人でお話しさせて頂きました。それぞれの先生がご自分のご専門やお持ちになっている知識やノウハウを惜しみなく披露して下さり、手前味噌ですが、参加者...
開催日時 | 09:45 〜 12:20 |
定員 | 34名 |
会費 | 0円 |
場所 | 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-6 愛知大学名古屋校舎 講義棟8階808教室 |
この度、「CLILとアクティブラーニング第1回研究会」を下記の要領で開催します。CLIL(内容言語統合型学習)(☆注)についての理解を深め、指導案をご一緒に考えて実践してみたり、生徒の関心から能動的な学びにつなげるアクティブラーニングについてご一緒に学びませんか。ぜひご参加ください。(小学校の先生対象ですが、中、高、大学教員や教育関係者など、CLILとアクテイブラーニングに関心のある方なら可能です)
日時:2016年9月10日 9時45分から12時30分まで
会場:愛知大学名古屋校舎 講義棟8階808教室
http://www.aichi-u.ac.jp/sasashima/access.html
内容:
1.小学校でのアクティブラーニング 10:00-10:25
刈谷市立小高原小学校 犬塚章夫
2.イタリアにおけるCLIL授業とアクティブラーニング 10:25-10:50
愛知大学 安達理恵
3.小学校外国語活動におけるプロジェクト型授業の試み〜アクティブラーニングと内容重視型の授業実践〜 11:00-11:30
大阪大学 西田理恵子
4.コミュニケーション力と関係性を向上させる協同学習 11:30-11:55
春日井市立鷹来小学校 加藤拓由
5.相談・質問コーナー 12:00-12:20
参加・申し込み:無料、安達まで:radachiアットマークvega.aichi-u.ac.jp
注)CLIL(Content and Language Integrated Learning)とは、近年ヨーロッパで急速に広まっている外国語に関する教育法で、理科や社会などの教科学習と外国語の語学学習を統合したアプローチです。日本では、英語教育法の一種と考えられていますが、先生の能力に応じて英語を使いつつ、小学校の先生が熟知されている算数、理科、社会などの教科を、母語(日本語)と簡単な部分は英語で説明できる点で、単なる英語指導方法と異なります。また、単に知識を与える学習法ではなく、生徒が能動的に考えたり、グループで話しあったりすることを重視し、加えて一つのテーマについて体系的に多様な指導方法(絵を描く、歌を歌う、身体で表現する、グループで話し合って問題を解く、寸劇をする)を用い、言語材料は繰り返し、スパイラルに取り入れながら学んでいきます。PBL(プロジェクトベース型学習)と協同学習をミックスした、21世紀型のアクティブラーニングと言えます。