開催日時 | 18:30 〜 20:00 |
定員 | 80名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階 |
京都大学では、このたび、京都大学東京オフィスにて、「時を考える」をテーマに、連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ25を開催します。
私たちは、古来、日々の生活の中で時を測り、暮らしに活かしてきました。「生活の中の時」は、個々の人生に様々な影響を与えるとともに幸福観にも深く通じるものです。
前回のシリーズ24では、「時を知る」として、理学系分野から時間についての研究を紹介しました。今回は、「時を考える」というテーマで、経済学や公共政策における時間、仏教における時間、古来の日の数え方について、人文系分野の研究者がお話しします。
私たちの文化や生活の基底にある「時間」について一緒に知り、考えてみましょう。
シリーズ25の第1回となる5月18日は、「経済学における時間の捉え方」と題し、若井 克俊(京都大学経済学研究科 教授)が講演いたします。
<第1回講演>
講演タイトル :経済学における時間の捉え方
講師 :若井 克俊(京都大学経済学研究科 教授)
講演概要 :時間の価値は個人の評価に依存します。経済学では、各時点における消費の主観的価値にもとづいて時間の価値を捉えます。その際に、どのような基準を用いて消費を評価するのか、実験結果等を交えながら紹介します。
□会場 :京都大学 東京オフィス
□時間 :18時30分~20時(開場18時)
□参加費 :無料
□対象 :どなたでも参加いただけます。
□申し込み :下記URLより京都大学ホームページにアクセスいただき、WEBもしくはFAXにてお申し込みください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2016/170608_1330.html
※全4回のシリーズですが、1回のみお申し込みいただくこともできます。
□申し込み締切:4月21日(金)
□問い合わせ :京都大学 東京オフィス
(住所)東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階
(電話)03-5252-7070
(ホームページ)http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/
<シリーズ25 プログラム>
連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ25「時を考える」
【第1回】5月18日(木)「経済学における時間の捉え方」
(若井 克俊 京都大学経済学研究科 教授)
【第2回】5月25日(木)「被災地の時間/未被災地の時間」
(岡田 知弘 京都大学経済学研究科 教授)
【第3回】6月 1日(木)「インド仏教と時間」
(宮崎 泉 京都大学文学研究科 教授)
【第4回】6月 8日(木)「日を数える」
(浅原 達郎 京都大学人文科学研究所 教授)