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教育フォーラム これからの「ふつう」教育

教育フォーラム これからの「ふつう」教育
~普通教育って、いったいなに?~
【日本国憲法第26条】
1. すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2. すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
 子どもたちは憲法により「普通教育」を受ける権利を保障されています。しかし、そのための学びの場は学校以外用意されていません。
 現在、不登校の児童生徒は全国で12万人を超えます。彼らの「教育を受ける権利」はどうすればいいのでしょうか。
 また、その中の少なくない数が、フリースクールやホームエデュケーションで学んでいます。それらは「普通教育」として扱ってはダメなのでしょうか。
 今回、東京シューレ代表の奥地圭子さんを迎え、「普通教育」を新しい枠組みで捉え直す動きについて、お話をうかがいます。
 さらに、みなさんならどう考えるか、奥地さんや各フリースクールのスタッフもまじって一緒に意見交換(熟議)をしたいと思います。
 「これしかない」ではなく、もっと豊かな教育環境をつくれないだろうか、ということを今回のフォーラムで考えられたら、と思っています。たくさんの参加をお待ちしています。
【内容】
 ◎講演 奥地圭子氏(NPO法人東京シューレ理事長) 
  テーマ:「新しい」普通教育の枠組み(仮題)
 ◎熟議
  奥地さんの話を聞いた後、少人数グループに分かれて参加者で話し合い、
 考えを深めます。
 ◎ミニ展示
  フリースクールの普段の活動をちょっとだけ紹介
【日時】2011年2月18日(金) 18:30~20:30
【会場】札幌市男女共同参画センター 3Fホール
    (札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ内)
【参加費】500円(学生以下無料 )
【定員】100名(事前申込による先着順)
【申込】サイト上段にある「お申し込み」をクリックしてください。
【主催】北海道フリースクール等ネットワーク
     (http://www13.ocn.ne.jp/~fs_net/)
【熟議について】
 「熟議」と書いて「じゅくぎ」と読みます。多くの当事者による「熟慮」と「討議」を重ねながら政策を形成していくことです。現在、文部科学省では、学校・家庭・地域の教育現場の方々の声を集め、この「熟議」を通じて教育政策を作り出す取り組みを進めています。
 具体的には、政策を形成する際の、下記のようなプロセスのことを言います。
1.多くの当事者(保護者、教員、地域住民など)が集まって、
2.課題について学習・熟慮し、討議をすることにより、
3.互いの立場や果たすべき役割への理解が深まるとともに、
4.解決策が洗練され、
5.個々人が納得して自分の役割を果たすようになる
 特に実際に相対して行う熟議を「リアル熟議」と呼びます。今回、開催するものもリアル熟議です。
 より詳しい情報は文部科学省のサイト「熟議カケアイ」をご覧下さい。(http://jukugi.mext.go.jp/)

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