# 100名を超える参加でした。 台風が接近する中、遠くからの参加の方もあり、ヒヤヒヤしましたが80名近い参加者とホスト側20名ほどで全部で100名の盛...
開催日時 | 09:30 〜 17:00 |
定員 | 80名 |
会費 | 4000円 |
場所 | 東京都世田谷区桜上水3-25-40 日大文理学部百周年記念館 |
満員御礼!このセミナーは募集定員に達しましたので、締め切らせていただきます。ありがとうございました。
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第12回獲得研夏のセミナーのお知らせ
学び方指導の新展開!!
~アクティブ・ラーニングをデザインし、運用する~
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学びの「全身化」「共同化」を追求してきた獲得型教育研究会による12回目のセミナーです。
獲得研では、アクティブ・ラーニングの定着にむけて、小学校から大学まで、校種や専門領域をこえてどこでも活用できる100種類以上のアクティビティ(ドラマワーク、ウォーミングアップ、プレゼンテーションなどの技法)の開発に取り組んできました。
ワクワクするような学びをデザインし運用するには、一体どうすればいいのでしょうか。今夏のセミナーのテーマは、「学び方指導の新展開」です。アクティビティの活用方法について考えるとともに、実際に心と体を動かして、まずはアクティブ・ラーニングを楽しんでみたいと思います。
獲得研10年の蓄積から、さまざまなメニューを用意しました。午前と午後のワークショップからそれぞれ選んで、2つのワークショップを味わうことができます。「インタビューから発表へ」など、新しいプログラムも続々登場します。
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実施要項
◆日 時: 2017年8月7日(月) 午前9時30分~午後5時00分
◆場 所: 日本大学文理学部・百周年記念館 (京王線下高井戸駅より、
日大通りを徒歩8分)
https://www.chs.nihon-u.ac.jp/access/
◆参加費: 一般4,000円、学生・院生2,000円 (HPから申し込みの後
振込みをお願いします。)
◆定 員:80名 (定員に達し次第、締め切りとなります。 動きやすい服装でご参加ください。)
◆主 催:獲得型教育研究会(代表 渡部淳)
◆おもなスケジュール
1.基調提案(渡部淳 日本大学教授)
2.実践事例紹介(藤光由子 パリ日本文化会館・日本語教育アドバイザー)
3.午前のワークショップ
4.午後のワークショップ
5.終わりの集い(ティー・パーティー)
○お申し込みはこちらから
◆申込み方法:獲得研ホームページより、お申込みください。
http://www.kakutokuken.jp/
(申し込み開始6月6日~申し込み受け付け終了7月25日)
【夏のセミナー魅力:その1】実践事例紹介はフランスから
今年の事例報告は、フランス在住の会員、藤光由子氏による「第1回全仏高校生日本語プレゼンテーション大会」の報告です。
この大会は、日本語を学ぶフランスの高校生が「日仏交流、この人に注目!」というテーマでプレゼンテーションを行ったもの。日仏文化交流と相互理解に貢献し、相手国の社会に影響を与えた人物を選び、取材、調査を重ねて、グループ・プレゼンテーションにまとめあげました。
発表形式でもパワーポイントだけでなく、影絵、なりきりスピーチ、手作りの自動車の絵の背後から発表者が登場するなどさまざまな工夫がみられます。また、 発表及び質疑応答は日本語で行われ、その能力の高さ、プレゼンの質の高さには舌を巻きます。語学学習と異文化の学習、調査、表現など、多様な学びが行われたことがうかがえる内容です。
この大会の企画・実施にあたった藤光氏が、大会の様子を報告します。また、この報告から、情報活用型プロジェクト学習の「評価」の問題、学びのプロセスの支援の問題について、参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。
(この大会の様子はYOUTUBEでご覧になれます。下部のURLでどうぞ。)
http://www.mcjp.fr/fr/la-mcjp/actualites/concours-dexposes-inter-lycees-en-japonais
https://www.youtube.com/channel/UC6tThdaeY951YFJC_UDwRRQ
【夏のセミナー魅力:その2】選べるワークショップ
午前と午後、異なる2つのワークショップを体験できます。以下に、当日のワークショップを紹介します
A午前のワークショップ 10:40~12:40
A1 「学びへのウォーミングアップ」
効果的なウォーミングアップを通じて、心と体をときほぐす。これこそ豊かで深い学びへの近道です。参加者のみなさまの授業づくりの経験にも学びながら、様々なアクティビティを紹介しグループワークの工夫について考えていきたいと考えています。
担当:高崎彰(亜細亜大学)
A2 「教育プレゼンテーションはじめの一歩」
留学生対象に10年近く行っている群読を体験します。群読もプレゼンテーションの一つです。この群読は様々な読みの手法だけでなく、身体表現を伴い、また音楽も使うときもあります。皆さまも群読の世界を味わいましょう。
担当:杉山ますよ(早稲田大学)
A3 「学びを変えるドラマ技法入門」
「深い学び」という言葉を聞いたことはありませんか?ある役柄になって考えたり演じたりするドラマの技法が、学びを深めるためにはとても有効です。このワークショップでは、その基本的な技法を体験してみましょう。
担当:林久博(成蹊小学校)
A4 「ドラマケ―ション入門」
ドラマケーションとは、「ドラマ」と「コミュニケーション」「エデュケーション」を合せた造語です。身体感覚を通して他者との関係へアプローチし、気づきを共有していくプロセスを体験しましょう。
担当:三嶋浩二(NPO法人・ドラマケーション普及センター)
B午後のワークショップ 13:30~15:30
B1 「教育プレゼンテーションその1」
~KP法をいろいろと使ってみよう~
「KP法」は、手軽にわかりやすく伝える方法で、また思考整理に役立つ道具です。通常の授業で使える「KP法」のほかに「ミニKP法」があります。今回はこの二つのKP法を体験していただきます。
担当:藤牧朗(目黒学院中学高校)
B2 「教育プレゼンテーションその2」
~インタビューからプレゼンへ~
リサーチワークの中でもインタビューは、リソー スパーソンから直に情報を収集するオーソドックスな方法です。今回のツボはそれをプレゼンの手法で発表するところです。聞く方にも、聞かれる方にも新たな発見があることでしょう。
担当:両角桂子(埼玉県立所沢北高校)
B3 「授業に活かすドラマ技法その1」
~道徳授業で性的少数者について考える~
授業でどう取り上げたらよいかと悩んでいる教員もいらっしゃるでしょう。ドラマの手法を使って「性的少数者についての授業」にチャレンジしてみます。一緒にチャレンジしてくださる方の参加をお待ちしています。
担当:武田富美子(立命館大学)
B4 「授業に活かすドラマ技法その2」
「バブーシュカ」の世界を生きる~ホット・シーティングを使って~(国語)
「聴いて、応じて、深めあう」そんな「対話」の冒険に挑戦です。今回の冒険世界はよしもとばななの「バブーシュカ」。ホット・シーティングの手法を使って、「バブーシュカ」の世界を生きてみませんか。
担当:青木幸子(昭和女子大)
(お願い)
◆A(午前)、B(午後)の中から1つずつのワークショップに参加でき
ます。お申し込みの際には、ABとも第一希望から第三希望まで選んでく
ださい。
◆なるべく第一希望になるように努力しますが、ワークショップ間で人数
が非常にアンバランスになる場合調整させていただきます。ご所属が第二
希望、第三希望になる可能性があることをご承知ください。
◆ワークショップ所属は当日受付にてお知らせします。
【夏のセミナー魅力:その3】ティー・パーティー形式の全員交流会
ワークショップが終わったら、お茶を飲みながら、全国から集まる参加者同士で語りあい、ふり返りを行います。学びのネットワークを広げる機会にしていただければと思います。
◆申込み方法:獲得研ホームページより、お申込みください。
http://www.kakutokuken.jp/
(申し込み開始6月6日~申し込み受け付け終了7月25日)
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。