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第6回 『学び合い』千葉の会 (第5回は間違いで7/9に訂正)

 『学び合い』千葉の会は、『学び合い』を学び合う勉強会&懇親会です。
 今回は、中学校理科の『学び合い』実践報告を中心に行います。中学2年の電流の単元で、教育実習生が行った『学び合い』と、いつもの先生が行う『学び合い』、両方の実践報告を見て、意見を交換したいと考えています。
 これまでの参加者は、小・中・高・高専の先生、スクールカウンセラー、特別支援の専門家、地域の方、保護者の方などです。『学び合い』の実践者に会いたい、『学び合い』を知りたいという方々をはじめ、ご興味をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。授業実践者の事例を紹介し、それをもとに、参加者相互の実践上の悩みや成果を学び合っています。
 参加費は、お茶代の200円。お気軽にお越しください。
 『学び合い』は、上越教育大学教職大学院の西川純教授( http://iamjun.com )の提唱する(学校)教育の考え方(&手法)で、その根本理念は「一人も見捨てない」「『全員ができる』を目指す」教育です。 以下に西川教授の「『学び合い』の手引書」から「『学び合い』の考え方の基本」を引用します。
【『学び合い』の考え方の基本】(『学び合い』の手引書p.13 http://j.mp/fU6Jd4 )
 第一は、「学校は、多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する経験を通して、その有効性を実感し、より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場」であるという学校観です。
 第二は、「子どもたちは有能である」という子ども観です。
 第三は、「教師の仕事は、目標の設定、評価、環境の整備で、教授(子どもから見れば学習)は子どもに任せるべきだ」という、授業観です。
 詳しくは、『学び合い』の手引書または、「クラスが元気になる!「学び合い」スタートブック」 http://amzn.to/fstWaS をご覧ください。
 この考え方に基づく授業実践が千葉県でも広がりつつあり、多くの成果を上げはじめています。『学び合い』千葉の会では、より多くの方に、この実践を知っていただき、関わっていただく中で、私たちの実践をさらに磨き、広げていきたいと考えています。
    文責 『学び合い』実践者 井上 創 (千葉大学教育学部附属中学校 教諭)

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