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京都大学公開講座春秋講義「身近になった宇宙」-平成29年度秋季・第2日目-

開催日時 13:00 16:20
定員500名
会費0円
場所 京都府京都市左京区吉田本町 
京都大学公開講座春秋講義「身近になった宇宙」-平成29年度秋季・第2日目-

 春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
 平成29年度秋季講義は「身近になった宇宙」をテーマに、11月4日、11日に開催します。

〇第2日目
◆13:00~14:30
[タイトル] 日本の有人宇宙活動
[講師] 土井 隆雄 (宇宙総合学研究ユニット 特定教授、宇宙飛行士)
[講義概要] 日本の「第一期有人宇宙活動」は、1985年に宇宙飛行士の選抜により始まり、宇宙実験技術、ロボットアーム操作技術、船外活動技術など有人宇宙活動に必須な技術の獲得に努めました。「第二期有人宇宙活動」は、2008年「きぼう」日本実験棟の宇宙ステーションへの取付けから始まり、有人宇宙施設の運用、長期宇宙実験の実施、宇宙貨物船の運用などの技術を獲得しました。日本の「第三期有人宇宙活動」のあるべき姿を一緒に考えましょう。

◆14:50~16:20
[タイトル] ロケットと人工衛星計画の極意、そして、驚きの宇宙利用法
[講師] 山川 宏 (生存圏研究所 教授)
[講義概要] 宇宙に関するニュースを目にすることが多い最近ですが、ロケット、気象衛星「ひまわり」、準天頂衛星「みちびき」、小惑星探査機「はやぶさ」など宇宙は多様な側面を持っています。本講義では、宇宙開発の歴史を振り返りながら、将来の展望を語ります。また、宇宙を利用する漁業など、これまでは想像もできなかった新しい宇宙の使い方、そして、果敢に挑戦する民間企業にも光を当てていきたいと思います。ご期待ください。

□会場   :京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール
       ※駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
□時間   :13:00~16:20(開場12:30)
□参加費  :無料
□対象   :どなたでもご参加いただけます。
□申し込み :不要
□問い合わせ:京都大学総務部渉外課
       (住所)〒606-8501 京都市左京区吉田本町
       (電話)075-753-2233 (FAX)075-753-2246
       (E-mail) kinen52*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

<京都大学春秋講義(平成29年度 秋季講義)プログラム>
テーマ:身近になった宇宙

【第1日目】 11月 4日(土)
「極限の宇宙 ―観測と対峙する一般相対性理論の世界」
田中 貴浩(理学研究科 教授)
「オーロラから宇宙を知る ―オーロラ研究の最新事情」
海老原 祐輔(生存圏研究所 准教授)

【第2日目】 11月11日(土)
「日本の有人宇宙活動」
土井 隆雄(宇宙総合学研究ユニット 特定教授、宇宙飛行士)
「ロケットと人工衛星計画の極意、そして、驚きの宇宙利用法」
山川 宏(生存圏研究所 教授)

(ホームページ) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2017/171111_1540.html

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