開催日時 | 13:00 〜 16:10 |
定員 | 50名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 兵庫県神戸市中央区諏訪山町3-1 神戸山手短期大学1号館1437号室(予定) |
受付は12時半より行います。
第1部
「ユニバーサルデザインの授業づくりー学びのユニバーサルデザイン(UDL)を用いた授業改善」 講師 納富恵子 教授(福岡教育大学)
「 通常学級では、発達障害等の特性や発展的な学習を必要とする児童生徒、不安等の心理的要因から配慮を要する児童生徒、不登校経験から学習空白がある生徒、母語が異なる生徒など、様々なこどもたちがともに学んでいます。多様な子どもたちにとって、わかりやすく、表現しやすく、やる気を持って取り組めるような授業改善のヒントとなる「学びのユニバーサルデザイン(UDL)」ガイドラインについて紹介します。またこのガイドラインを活用した実践事例を紹介し、皆さんにも簡単な改善案を考えていただきます。」
納富先生プロフィール:
九州大学医学部卒業
•児童精神科医を目指し、精神科と小児科の研修をうけ、発達障害のある子どもたちとの出会いとTEACCHの初期研修に衝撃をうけ、福岡教育大学にうつる。
•主に特別支援学校の教員養成に従事。専門は自閉症児の指導の実践研究、家族ニーズ調査の開発、特別支援教育の推進にかかわる教育委員会との協働の実践等
•現在は教職大学院の現職院生と特別支援教育の組織的な推進に関する実践研究をしている。その中で、UDLとICT活用の重要性に気付き、院生と協議し授業に導入し効果検証を行っている。
第2部
グループディスカッション
第1部ではUDLの基礎理論、ガイドラインについて学び、第2部では実際に生徒事例を想定してガイドラインを用いて指導や支援の可能性についてワークショップ形式で議論を行います。
グループは(1)小学生、(2)中学生の2つに分かれます。参加者の方はご興味のあるグループに参加し、ディスカッションにご参加下さい。
重要:今回の勉強会では、内容をより深く理解するために、UDLに関しての事前課題があります。参加申し込みされた方に個別でリンクをお送り致しますので、前もって資料に目を通した上でご参加下さい。