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すべての子どもに学びをもたらす授業づくり 

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2012
メインテーマ
子どもと本気で向き合い 魂を込めてかかわる
-発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育-
【ごあいさつ】
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症、アスペルガー症候群など発達障害をはじめ、さまざまな課題をかかえる子どもたちの理解と支援について学びます。
すべての子どもたちが、豊かなこころを持ちながら、自分たちの夢や希望に向かって成長・発達していくことができるよう、我々大人たちも意識しながら変化していくことが求められています。人間にとって本当に必要なことは何か、安定した環境の中で適切な支援を受けることの大切さなどについて、皆さんとともに考えていきたいと思います。
当セミナーは、学校や幼稚園・保育所、相談・支援機関などで子どもたちにかかわる実務者向けの内容となっておりますが、発達障害や特別支援教育に関心のある一般の方もご参加いただけます。
“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。” というスピリットにこだわった、じっくりと学ぶプログラムとなっています。この夏も、全国から多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
【プログラム】
8月25日(土) セミナーコード402 / 研修室121-122(12階)
すべての子どもに学びをもたらす授業づくり
-クラスの中での学びを確実に実施していくために-
講義・演習1 「学び」の基礎とは
講義・演習2 小学校での実践-「学びあいのプラン」を考える-
講義・演習3 中学校での実践-指導につながる実態把握-
講義・演習4 学校づくり-子どもの学びと育ちを支えるしかけ-
Invited Speaker 佐藤 暁先生(岡山大学大学院教育学研究科 教授)
佐藤先生からのメッセージ
特別支援教育が広がりを見せる中で、現場の第一線で活躍している皆さんは、すでに「授業づくり」の重要性に気づき、目を向け始めているように思います。実は、私自身も、数年前までは、どのような授業をしていけば子どもたちを救うことが出来るのか、また、授業の見直しをいかに進めていけばよいのか、明確な答えを持ちあわせていませんでした。そのような中、教育現場で実践に携わっている先生方から、さまざまなアイデアをいただきました。私は、以前、「困り感」という表現で、子どもの状態を解説しましたが、今は、少し発展させて、「どのような授業をしたら、こぼれ落ちる子どもをつくらず、すべての子どもに質の高い学びをもたらすことができるのか?」に着目しています。
このセミナーでは、子どもの学びと育ちに対して、適切な教育実践を行っていくためのお話をしていきたいと思います。子ども同士の学びあいのプランを考えるための道すじについて解説し、その前提となる授業のねらいに対応させた子どもの「学習課題」の設定の重要性についても解説していきます。
そして、授業づくりと学校づくりは、切り離せないものですから、セミナー当日は、授業・学校づくりの実践例を紹介しながら、教師がしたい授業をするのではなく、子どもが学べる授業をしていくための手立てを皆さんと一緒に考えていきましょう。なお、一日の研修となりますので、途中で、皆さんが参加できる演習(ワーク)も取り入れながら理解を進めていく予定です。秋からの実践に役立つお話を、タイムリーにたくさんお持ちしたいと思います。
【会場】
ウィリング横浜(京浜急行線・市営地下鉄上大岡駅直結)
【参加費】
2,400~10,000円
【主催】
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
【お問い合わせ】
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
〒226-0025 横浜市緑区十日市場町801-8 ホーメストプラザ十日市場東館2階
TEL: 045-984-7910 FAX: 045-981-5054
E-mail: kanald@246.ne.jp
※申込み方法、参加費(会員種別により異なります)、会場等の詳細は、当協会HPをご覧ください。
http://www.246.ne.jp/~kanald/

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