開催日時 | 10:00 〜 18:00 |
定員 | 100(懇親会は30)名 |
会費 | 0(懇親会は別途1,000円)円 |
場所 | 埼玉県宮代町南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学 宮代キャンパス |
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気になるリストに追加【第7回研究大会「明日の授業をデザインしよう」について】
彩特ICT/AT.laboは、埼玉県の特別支援教育におけるICTやAT(アシスティブテクノロジー:支援機器)を活用した実践の普及推進を目的に活動している有志の教員による研究会です。夏と冬に年2回研究大会を実施して実践の発表を行ったり、ワークショップを行ったりしています。
7回目を迎える今研究大会では、「明日の授業をデザインしよう」をテーマに、実践報告やワークショップ、企業講演や皆様との協議会を実施いたします。2020年から施行される新学習指導要領に示される「主体的な学び、対話的な学び、深い学び」を踏まえた授業作りにあたって、ICTはどう活用していけるのか、どのような視点を持って取り組んで行くのかを、参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと考えています。午前は実践報告と3つの学びの観点を踏まえた協議会、午後は参加企業様によるプレゼンと本研究メンバーによるICT活用に向けたワークショップを開催いたします。参加方法については、以下をご参照ください。
4年目を迎える彩特ICT/AT.labo、皆様と一緒に楽しみながら学びを深めていけるよう努めてまいります。ご参加お待ちしております。
※内容は当日までに変更される場合もあります。予めご了承ください。
【参加方法について】
ご参加いただくには、下記のサイトより参加チケットの申し込みが必要となります。以下の点に注意してお申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/8ceccb4d1a35c1f2ffb25db85cda8131/
(1)研究大会参加チケットの申し込みは必須となります。必ずお申込みください。
(2)申し込みの際のアンケートで参加を希望するワークショップをチェックしてください。機材の関係で定員のあるワークショップもありますので、お早めのお申込みをいただければと思います。定員に達した場合は、第2希望のワークショップとさせていただきます。予めご了承ください。なお、第2希望も定員に達した場合は、ご登録頂いたメールアドレス宛に事務局から連絡させていただきます。
【研究大会の詳細】
日 時:平成30年8月18日(土) 10:00〜17:00(受付9:40〜)、懇親会17:15〜18:00頃まで
場 所:日本工業大学 宮代キャンパス
参加費:無料 ※懇親会参加の方は別途1000円
日 程:以下の通り
①10:00〜10:10 オープニング 3階演習室
彩特ICT/AT.labo代表挨拶
②10:15〜12:15 実践報告会、協議会「主体的・対話的・深い学びを踏まえて明日の授業をデザインしよう」 3階演習室
3つの実践報告を発表していただきます。また、発表後は「主体的・対話的で深い学び」のチェックシートを用いて評価する時間を設け、全て発表後には5名程度のグループを作って授業の共通点や相違点、改善点について協議を行います。「主体的・対話的で深い学び」とはどういう取り組みなのか、チェックシートを通してみなさんの気付きを共有しあえたらと考えております。※実践報告の内容は追って記載します。
(1)実践報告①【20分】「動画とパワーポイントを活用したお菓子作りの授業」
講 師:埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校教諭 佐藤裕理
(2)実践報告②【20分】「ICT機器を用いた小集団自立活動の授業実践」
講 師:所沢特別支援学校教諭 篠田敦史
(3)実践報告③【20分】「肢体不自由のある子どもたちへのICT・AT(スイッチ等)を組み合わせた実践」
講 師:宮代特別支援学校教諭 吉本幸司
(4)協議会「主体的・対話的で深い学び」を踏まえて明日の授業をデザインしよう
③12:20〜13:20 昼食 3階演習室
※昼食はご持参ください。なお、大学周辺にはあまりお店がありませんでのご注意ください。3階の演習室が昼食会場として利用できます。
④13:30〜14:20 日本工業大学「高大特支連携による教材開発プロジェクト」中間報告、参加企業様によるプレゼン 3階演習室
日本工業大学と越谷総合技術高校、越谷西特別支援学校による連携事業の中間報告を行います。企業によるプレゼンでは、参加頂いている各企業の製品をプレゼンしていただきます。
(1)「高大特支連携による教材開発プロジェクト」中間報告
1.越谷西特別支援学校より報告
2.越谷総合高校より報告
3.日本工業大学より報告
(2)参加企業によるプレゼンテーション
⑤14:30〜15:45 ワークショップ 2階PC室、3階PC室
ワークショップでは、以下の内容で実施いたします。以下3つの中から、参加されるものをお選びください。※同時間帯に開催いたします。応募者多数となりました場合は先着順となります。予めご了承ください。
(1)ワークショップ1「Drop Talkで明日から使える教材つくり」2階PC室①
講 師:上尾特別支援学校 澤田隆視
内 容:Drop Talkは、文字を読んだり、言葉を話したりが苦手な人のための、補助代替コミュニケーションアプリです。今回は基本的な使い方として、参加者の皆さんが朝の会で使うことを想定して、呼名や日課表づくりを体験してみましょう。こんなことにも使えるかもしれないという気づきを、夏休み明けの授業のために持ち帰っていただけたら、嬉しいです。
(2)ワークショップ2「iPadで使える“個に適した”Powerpoint教材つくり」2階PC室②
講 師:蓮田特別支援学校教諭 苅田龍之介
内 容:パワーポイントはただのプレゼンツールではありません。パワーポイントの機能を知ることで、主体性を促す“個に合った教材教具”を作成することができます。本ワークショップで作った教材は、クラウドに保存してお土産に持ち帰ることができます。
(3)ワークショップ3「あなたの教材をグッと『美しく』『分かりやすく』するデザインの秘訣」 3階PC室
講 師:所沢おおぞら特別支援学校教諭 佐藤裕理、協力・講演:株式会社モリサワ
日頃PCで作成しているプリント等の教材、デザインやフォントを少し気にするだけで児童生徒にとってより「見やすい」=「わかりやすい」教材になります。フォントメーカーの㈱モリサワからのデザインに関する講演もいただきます。
⑥15:55〜16:30 日本工業大学・参加企業による展示デモンストレーション 3階演習室
⑦16:00〜17:00 クロージング『研究大会を振り返って』 3階PC室
クロージングでは一日を振り返ってアンケートのご協力やご意見、質問を頂きたいと考えています。
彩特ICT/AT.labo代表挨拶
⑧17:15頃〜18:00 懇親会 1階会議室
※懇親会への参加は別途1000円をいただきます。