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「大学淘汰時代を生き残る ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント」

開催日時 16:00 19:00
定員40名
会費会員 1000円 非会員2000円 学生500円 円
懇親会の定員30名
懇親会の会費実費 3000円程度円
場所 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-12 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)

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 高等教育問題研究会FMICS2018年11月例会(第707回)をご案内いたします。

 大学淘汰時代を生き残る ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント

□日 時 2018年12月22日(土)
       受付午後3時30分 研究会4時~7時
□場 所 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)1階ホール
□テーマ 大学淘汰時代を生き残る ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント
□問題提起 興 津 利 継 桜美林大学院大学アドミニストレーション研究科非常勤講師(竹中工務店) 
 司  会 高 橋 真 義 桜美林大学名誉教授
□参 加 費 会員:1000円  非会員:2000円  学生:500円
□申込&問合せ先 米田敬子 yoneda@fmics.org
 *お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
 *参加費は当日会場でお支払いください。
 *詳細は http://fmics.sblo.jp/ で確認ください。

 昨年、高等教育問題研究会FMICS2017年8月例会のテーマは、「そんな事してたら 大学潰れちゃいますよ - 施設戦略の視点から - 」でした。
 もはや避けて通ることができない喫緊の課題であるにもかかわらず、これまで取り上げられることがほとんどなかった、学生数減少期の施設投資問題に切り込みました。
 今年2018年12月例会のテーマは「大学淘汰時代を生き残る ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント」です。
 人口減少時代、土地建物はもはや「不動産」ではなく「負動産」にもなるとも言われています。
 新しい校舎を建てる。果たして、新しい校舎は、学生募集の切り札になるのでしょうか。
 大学ファシリティマネジメントの基本の基本について、大学淘汰の時代を意識して整理します。
 使う人=学生がいなければ、建物=校舎はあっというう間に老朽化するのです。
 
 問題提起は、大学のファシリティマネジメントを研究されている桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師・竹中工務店の興津利継さんです。
 多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。 

 問題提起される興津さんからのメッセージです。
 民間では90年初頭にバブルが崩壊し、様々な経営改革、事業構造改革を経て、多くの企業が生き延びてきた。大学も80年代後半からバブル環境にあり、経営も人材も施設も肥大化したが、大卒神話に基づく価格弾力性の低さ、進学率増加に支えられ、不遜な経営が許されてきた。ここ数年、大学進学率の上昇が鈍化し、既に減少に転じていた18歳人口の影響を直接被るようになり、漸く「大学全入時代→淘汰時代」となってきた。
 現状定員割れ大学数4割と言っても大打撃を受けている比率はまだ低いが、2030年頃に18歳人口が120万人から100万人になると、進学率一定ならば大学+短大入学者は67万人→56万人となる。中位以下の大学は確実に淘汰の波に晒されるのである。
 大学の将来は組織全体の考え方と取組みによって左右されるが、リソースは人材と施設で構成されている。それらリソースが今後のあり方に適合していなかったり、余剰であり続けるなら、淘汰の時代を乗り切ることはできない。
 今回のテーマであるファシリティマネジメントの基本は「適切な質・量の施設・便益を経営に最適となるよう提供・運用する」ことであり、日常運用から戦略レベルまで様々な手法を持つが、今回は、施設を持つことの経営インパクト、立地の影響、スペースの活用等に焦点をあて、各大学で分析・把握しておくべき事、職員各自が努力すべき事、社会・価値観の変化に合わせてどう舵をきるべきか・・・等を議論していきたい。

■■ 特別企画 FMICSワークショップ ■■

 MiRACON 第1回未来の教育コンテンツEXPO ~明るい未来を目指すための教育コンテンツとは~ に参加いたします。
 会場は、文京区の村田女子高等学校の教室を使います。FMICSの活動を多くの教育関係者に広く知っていただくために、皆さまには振るってご参加くだいますようお願いいたします。

□日 時 2018年12月23日(日) 午後3時~5時30分
□場 所 文京区・村田女子高等学校306教室
□テーマ  高等教育問題研究会FMICSワークショップ  ~ あなたとわたしの明るい未来の大学 ~
□問題提起
  解   題    高 橋 真 義 桜美林大学名誉教授
  未来の入試    出 光 直 樹 横浜市立大学アドミョンズセンター准教授
  未来の学び    長谷川 克 也 宇宙航空研究開発機構研究員・医学博士
  未来の図書館   長谷川 豊 祐 図書館笑顔プロジェクト代表・立教大学非常勤講師 
  未来のキャンパス 平 嶋 はるか 竹中工務店医療福祉・教育本部教育グループ
 グループワーク ファシリテーター 米 田 敬 子 文教大学生活科学研究所
□参加申込 MiRACON参加申込みフォームで入力いただくと、登録されたメールアドレス宛に内容確認メールをお送りします。
      このメールをスマホ等で確認できるようにして持参いただければ無料でご参加いただけます。
      事前登録をされない場合は、当日1000円の会費が必要です。

■■ 速 報 ■■ 1月のFMICS

□日 時 2019年1月17日(木)受付午後6時30分 研究会7時~9時
□場 所 桜美林大学四谷キャンパス SY305教室
□テーマ 社会が変わる 学びが変わる 時代の変化を読み解く
□問題提起 後 藤 健 夫 教育ジャーナリスト 

■■ 速 報 ■■ 2月のFMICS
□日 時 2019年2月9日(土)受付午後3時30分 研究会4時~7時
□場 所 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)SY304教室
□テーマ 就活ルールの撤廃 したたかに頑張るために 学生の君たちは何をしたらいいのか
□問題提起  渡 辺 茂 晃 日経HRコンテンツ事業部長

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