開催日時 | 10:00 〜 12:45 |
定員 | 30名 |
会費 | ランチ代1000円 |
場所 | 東京都文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷 4F |
難民支援協会さんと合同説明会・トークイベントを5/11(土)に開催いたします。
土曜日開催・会場は子連れ可能・オンライン配信もあるので、いつもはなかなかイベントに参加できないなと思ってらっしゃる方もご参加いただけます!
お申し込みはPeatixページよりお手続きください。
▷ https://pieces-190511.peatix.com/
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「難民」と聞いて、どんな人をイメージしますか?
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難民とは、紛争や人権侵害から住み慣れた故郷を追われ、逃れざるを得ない人びとのこと。
難民となる前は、私たちと同じように家や仕事があり、大切な人との日常がありました。
逃れた先での生活は、失った「当たり前」を取り戻すことからはじまります。
ここ日本にも、そんな難民となった人びとが逃れてきています。
▷ 難民についての詳しい情報は、こちらのリンクよりご覧ください。https://www.refugee.or.jp/refugee/
そして、難民として日本で暮らす人びとにも家族や子どもがいます。
難民の方々の置かれている状況はさまざまで、難民であることを話すことはあまりありません。
あなたの出会っている「外国人」や「外国人の家族」が難民かもしれない。
難民だからというレッテルは不要ですが、難民だから困っている状況になっている背景がそこにはあります。
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<日本にいる難民の話>
・大学で「日本にも難民がいるんだ」と聞かれます。(ソマリア出身・男性)
・今の私には、安全はありますが、安心はありません。(アフリカ出身・女性)
・子どもの将来は心配ですが、今、少し希望が見えてきました。(ビルマ出身・男性)
▷ 詳しくはこちら https://www.refugee.or.jp/story/case1.shtml
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あなたのイメージする「子ども」にあの子はいますか?
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自分のすぐ隣にいる、あの子も、誰にもわかってもらえない見えづらい困難の中で、寂しい思いをし、困ったことを一人で抱えているかもしれません。
関わる人との間に見えない壁があることで、「困ったこと」が見えないまま、「孤立」につながるのかもしれません。
今回は、認定NPO法人難民支援協会で、難民と地域社会をつなげるコミュニティ支援活動をしている鶴木氏と、認定NPO法人PIECES代表で児童精神科医の小澤と一緒に、見逃されてしまいがちな、日本で難民として暮らす「子どもたち」の背景と、そこから生まれる「孤立」について考えるトークイベントを行います。
ランチタイム交流会では、軽食を囲みながら、2団体のスタッフや参加者同士で交流を深める懇親会もあります。難民に関する話を聞くのは初めてという方も、難民支援の活動について詳しく知りたいという方も、ぜひ、お気軽にお越しください。
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<こんな方に参加して欲しい>
・子どもに関わる活動やお仕事をされている方
・子どもたちに対して何かアクションをしたいと思っている方
・外国人の子どもと、その背景に関心のある方
想像力を耕し、あらゆる子どもと家族に寄り添う第一歩として、ぜひ、ご参加ください。
【開催概要】
日時:2019年5月11日(土) 10:00~12:45 (受付 9:45~)
定員:会場参加:30名程度、オンライン参加:30名程度
参加費:無料
場所:social hive HONGO 東京都文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷 4F
本郷3丁目駅から徒歩4分
※オンライン参加の方はお申し込み後、メールアドレスに視聴用のリンクをお送りいたします。
【参加費】
・オンライン参加の方:無料
・会場参加の方:お一人1000円(軽食費として)
・お子さま連れの方:お子さまお一人500円(現地払い)
※会場には、asobi基地(お子さまが遊ぶスペース)を併設します。
※お預かりではありませんのでご注意ください。
【プログラム】
10:00-10:15 オープニング・アイスブレイク
10:15-10:40 認定NPO法人 難民支援協会 活動説明
10:40-11:05 認定NPO法人 PIECES 活動説明
11:05-11:25 グループワーク
11:25-12:00 トークセッション(見えない子どもの孤立を考える)
12:00-12:40 ランチ交流会
12:40-12:45 クロージング
【登壇者プロフィール】
鶴木 由美子(つるき ゆみこ)氏
認定NPO法人難民支援協会(JAR)
慶應義塾大学教育学専攻、カリフォルニア州立大学大学院ノースリッジ校にて異文化コミュニケーション学修士課程修了。
移民の子どもたちの教育的・経済的支援をする団体でのインターンなども経験。
児童福祉業界の人材支援・経営支援を行うソーシャルベンチャーでの勤務を経て、現職。
※ 認定NPO法人難民支援協会(JAR)とは?
難民が新たな土地で安心して暮らせるように支え、ともに生きられる社会を実現する。
日本に逃れてきた難民が保護されるために、難民保護の専門集団として、難民一人ひとりの来日直後から自立に至るまでの道のりに寄り添います。そして、難民を受け入れられる社会を目指し、個人、地域、企業、政府など、社会を構成する人たちに働きかけます。
▷ 認定NPO法人難民支援協会 https://www.refugee.or.jp/
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小澤 いぶき(おざわ いぶき)
認定NPO法人PIECES代表
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。
2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリーダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
※認定NPO法人PIECESとは?
PIECESは、子どもたち一人ひとりが生まれた環境や特性等に関わらず、権利と尊厳をもって生きていくために、社会を構成する多様な個人やセクターが、温かなまなざしとそれぞれの「できること」をもって子どもの育ちを支えるという文化を醸成すべく、つながりの仕組みづくりと価値変革を行うことを目的として活動しています。現在は、貧困、虐待などの背景にある「子どもの孤立」を解決するための市民教育・人材育成を行っています。
▷ 認定NPO法人PIECES https://www.pieces.tokyo
▼クラウドファンディング 実施中
日本から「子どもの孤立」をなくしたい! 子どもと寄り添う優しい大人の育成プログラムを全国に展開します!
https://a-port.asahi.com/projects/PIECES_2019/
【asobi基地】
PIECES代表の小澤いぶきが副代表をつとめる、「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である。」そんな社会を目指すコミュニティ。保育士や親、普段子どもに関わらない大人も一緒に、子どもとのさまざまな遊びや体験を通して世界を広げる活動をしています。
https://asobikichi.jp/
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