開催日時 | 19:00 〜 21:00 |
定員 | 40名 |
会費 | カイイカ 円 |
場所 | 東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア13F Innovation Space DEJIMA |
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気になるリストに追加■2月13日(木)FMICS2月例会(第722回)をご案内させていただきます。
2021年、2022年の就活戦線は、学生、大学、企業のガチンコ勝負の場になります。
インターンシップについて、キリリと整理点検いたします。
皆さまには、是非ご参加頂きたくお願いいたします。
激変2021・2022年就活戦線を読み切る
インターン採用の今、就活生が注意すべきことを整理点検する
■経団連と大学が新卒の学生の「通年採用」に移行していくこと合意をしました。
*中途採用率の公表義務化 大企業に新卒一括転換促す 2019.12.8 読売新聞 朝刊
「通年採用」が公認されたことで、事実上の就活ルール撤廃となり、採用競争が促進されます。
就活は、さらに、早期化・長期化することになります。
採用選考にAIが使われ、ブロックチェーンの活用もすでに始まっています。
■これまで就活は短期決戦でしたが、「通年採用」により、実際に働いてからの入社が当たり前になります。
インターンシップが就活のメインストリームになれば、学生はじっくり企業探しができるようになります。
まがいもののBtoC企業の採用優位性が薄れることになり、就活人気企業の仮面がはがれ落ちて、採用
に苦戦する可能性が高くなります。
一方、学生には、「卒業要件の厳格化」などにより、4年間の学びも含めた学生生活の総合力が問わ
れることになります。
企業と学生双方がウソをつけなくなります。これまでにもまして、優秀学生の争奪が激化することになります。
■採用直結のインターン 理系大学院生に推奨へ 政府、研究専念へ環境整備
2020/1/17付日本経済新聞 朝刊
政府は大学院生を対象に採用につながるインターンシップを認める方針だ。
主な対象に理系の大学院生を念頭に置く。修士論文審査後の3カ月程度を想定し、有給のインターンで
企業の開発現場で研究に携われるようにする。
大学院生が研究に打ち込める環境を整え、専門知識の取得と研究力の強化につなげる。
2022年の実施をめざす。文部科学、経済産業、厚生労働3省の通知を改正する。
現在の通知はインターンを教育目的のためとして位置づけており、採用に直結するインターンを推奨していない。
大学院生を除外する旨の文言を加える。
理系大学院生に限りという形での解禁案ですが、経団連等の産業界は全面解禁を求めています。
恐らく、学業に支障のない形であれば採用直結型を認めるという形になるか、既に(採用の囲い込み型)になっ
ているのでもっと露骨になるのではないでしょうか。
■今こそ、大学は、学生の明日を見据えて、小手先の出口戦略ではなく、時代の先を読み切る大局観を持って
総力をあげた戦略の構築が求められます。
2021年、2022年の就活戦線に立ち向かっていくために、あらためて、インターンシップについて、基本の
基本を整理点検することといたします。
■日経HRコンテンツ事業部長の渡辺茂さんとお三方のコメントを踏まえて、参加者の皆さまには本音ベースで意
見交換をしていただきます。
■皆さまには、お仲間はもとより、一人でも多くの学生さんにもお声かけください。学生さんには、安全な場で、じっ
くりと他流試合、場数を踏んでいただきたいのです。
■渡辺さんからのメッセージ
大学生の就職活動においてインターンシップに参加することは当たり前になりました。
キャリタス就活の調査によると、11月後半時点で9割近い就活生が平均5.5社のインターンシップに参加し、
8割が「就職したい」と思う企業があったと答えています。
企業側がインターンシップで学生を絞り込むのと同じように、学生も志望する企業をインターンシップで絞り込んでい
るのです。
従来、インターンシップは学生が実際の職場で働き、その会社での仕事内容を理解するもの。ところが、現在では就
業体験プログラムは少なく、ほとんどがグループワークを通して仕事を仮想体験できる内容です。
採用担当者の説明を聞く会社説明会に比べ、ワークを通して仕事を体感できるインターンシップはより深く企業・仕
事を理解して志望先企業を決められる、と就活生は考えています。
インターンシップの採用選考化が進む今、就活生はどんな点に注意すべきなのでしょうか。
□日 時 2020年2月13日(木)受付午後6時30分 研究会7時~9時
□場 所 Innovation Space DEJIMA
品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア13F
JR 大崎駅 東口 徒歩6分
JR 五反田駅 東口 徒歩5分
□テーマ 激変2021・2022年就活戦線を読み切る
インターン採用の今、就活生が注意すべきことを整理点検する
□問題提起 日経HRコンテンツ事業部長
元桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師 渡辺茂晃
コメンテーター 東京女子大学人文学学科3年 古川桃子
REVALOIR代表取締役 太田康治
東京富士大学非常勤講師 難波俊樹
司 会 桜美林大学名誉教授 高橋真義
□参加申込&問合先 yoneda@fmics.org 担当:米田敬子
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加費:会員:1000円 非会員:2000円 学生:500円 参加費は当日会場でお支払いください。
*詳細は http://fmics.sblo.jp/ でご確認ください。