開催日時 | 13:00 〜 13:00 |
定員 | 80名 |
会費 | 0円 |
場所 | 神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1 pin 横浜市青少年育成センター |

全国の都市から青少年の自立支援、居場所づくりを実践している人や興味・関心を持つ人が集い、学び、楽しく交流します。
行政職員、青少年施設の職員、NPOで活動する方、研究者、学生など、どなたでもお気軽に参加できます。
今年の全体テーマは「遊び、アート、共生」です。
現代社会では効用や効率の観点から評価されることも多いですが、遊びやアートといった必ずしも型にはまらないものが「生きるって悪くない」と思えるようになるためには不可欠であり、本当の共生の視点もその延長線上にあるのではないでしょうか。
今回のフォーラムでは「遊び、アート、共生」をキーワードに居場所の意義や役割について検討していきます。
◆下記URLより、チラシ(PDF版)をダウンロードできます。
http://bit.ly/2RY4R5E
■日時:2020年2月22日(土)13:00~23日(日)13:00
(1日目受付12:30~、2日目受付9:00~)
■会場:横浜市青少年育成センター
(JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩7分、みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩5分)
■対象:青少年教育関係職員、青少年団体指導者、研究者(学生)、
青少年活動に関心のある方など
■内容:
《1日目(2月22日)》
○受付12:30~/開会13:00~
○課題提起「なぜ今、遊び、アート、共生を問うのか」(13:15~13:55)
・スピーカー
萩原 建次郎さん(駒澤大学総合教育研究部教授)
○パネルディスカッション「なぜ、居場所で遊び、アート、共生なのか」(13:55~15:00)
・パネリスト
石原 遼さん(のざわテットーひろば プレーリーダー、湘南まちいくプロジェクト 代表)
大山 宏さん(東京大学大学院教育学研究科博士後期課程、元板橋区社会教育指導員)
吉田 光成さん(専修大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻)
○分科会(15:15~18:15)
■第1分科会「遊びと居場所 ~豊かな無駄~」
フォーマルな教育的観点から遊びは無駄として位置づけられがちだが、遊びそのものが生の豊かさを内包し、子どもの創造力を養い、生きる力を育む。この分科会では、遊びを真ん中に置いた居場所の意義を捉え直すとともに、なぜ遊びや無駄を大事とするのか、子どもに寄り添う大人の役割とは何かを考えたい。
・報告者 村松 将典さん(祖師谷みちとの遭遇プロジェクト)
■第2分科会「アートと居場所 ~言葉をはみでる生~」
私たちはアートによって新しい世界に目が開かれたり、癒されたり、生きる意欲が高められたりする。そうしたアートの力は、過剰な能力主義や言葉からはみでる生(生命・いのち・生活)をすくいとる意味で、居場所にも通じるのではないか。この分科会では演劇ワークショップを通し、アートの力と居場所のつながりを考えたい。
・ファシリテーター 柴田 愛奈さん(劇団銅鑼 俳優)
向 暁子さん(劇団銅鑼 俳優)
■第3分科会「共生の道筋 ~社会参加とは何か~」
この分科会では、日本のユースワーカーがスウェーデンの若者支援の現場を訪ねた視察報告を手がかりに、「スウェーデン的デモクラシー」の考え方について検討していく。特にユースワーカーの素朴な感覚に依拠しつつ、異質性や多様性を活かし合う小さな共生社会への道筋を考えていく。
・報告者 宮代 哲男さん(杉並区荻窪児童館 館長)
佐渡 加奈子さん(認定NPO法人カタリバ アダチベース マネージャー)
○交流会Part1(18:30~19:30)
※各都市からのお土産大歓迎!(参加費無料)
○交流会Part2(20:00~22:00)
※近隣の居酒屋にて行います!(参加費4000円(予定)/要事前申込)
《2日目(2月23日)》
○分科会・フィールドワーク(9:30~12:00)
■第4分科会「わたしごとから始まる居場所づくり ~はじめの一歩~」
居場所はどのようにつくっていけば良いのか?この分科会では、“わたしごと”からはじまり“わたしたちごと”として居場所づくりに関わっている丸山康彦さんから、“わたしごと”の体験から“わたしたちごと”の居場所をどのようにつくっていったのか語っていただく。これを受け、居場所とは何か?どう居場所を共につくっていくのか?を参加者と語り考え合いたい。
・報告者 丸山 康彦さん(ヒューマン・スタジオ 代表兼相談員)
■第5分科会「地域で支え合う居場所 ~いたばし子ども若者支援ネットワークを事例に~」
近年、子ども・若者の居場所づくりが多様な主体により行われているが、事例の会議ではメンバーそれぞれが異なる居場所づくりを行いつつネットワークを組むことで、地域全体を子ども・若者の居場所にしていくことを目指している。ネットワークを組むことの利点、広がった視野や活動等について報告と意見交換を行いながら、地域で支え合う居場所のありようについて考えたい。
・報告者 池田 優さん(板橋区立高島第二小学校あいキッズ 責任者)
■フィールドワーク「横浜のまちと居場所 ~桜木町・黄金町エリアから学ぶ~」
かつて違法風俗店が立ち並んでいた横浜日ノ出町・黄金町エリアは、現在アートによるまちづくりが行われています。そんな変わりゆくまちを歩きながら、その地域の子どもの様子や居場所づくりの活動についてフィールドワークします。
・訪問先 さくらリビング・黄金町BASEの見学、桜木町~黄金町付近のまち歩き
(約2.5km)
○全体会(12:15~12:45)
■お申し込み:
参加される方は、下記URLより申し込みフォームへアクセスしてください。(締切:2020年2月16日(日))
http://bit.ly/2uiXpu3
*今回のお申し込みで知り得た個人情報は、当フォーラムの事業目的以外には使用いたしません。
*参加分科会につきましては、当日受付でお知らせします。
*宿泊場所は、各自でご予約ください。
■お問い合わせ:
日本都市青年会議「青少年の居場所づくり」全国フォーラム2020実行委員会(担当:石原)
youth.ibasyo@gmail.com
■運営体制:
・主催:日本都市青年会議
・協力:公益財団法人よこはまユース
・協賛:横浜市青年団体連絡協議会
・企画運営:「青少年の居場所づくり」全国フォーラム2020実行委員会
※本フォーラムは、独立行政法人国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」からの助成を受けて開催いたします。
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