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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響並びに、2020/4/07に発令された特別措置法に基づく「緊急事態宣言」と「基本的対処方針」を受け、その拡大防止の観点から、オンラインで開催することを決定いたしました。
こんなときこそ、これを機会と捉えてアドベンチャーしましょう!
具体的には、ZOOM(オンライン会議ツール)を活用し、皆様との対話やグループワークを通して、「観察」することの意義やご自身の観察のクセについて学びや気づきを深める場をつくりあげていきます。
オンラインでのワークショップは私達にとってもアドベンチャーです。「そんな場でも参加してみたい」「そんな場を冒険したい、一緒につくりたい」と仰ってくださる皆さまと、ぜひ時間を共にしたいと考えています。
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▼ワークショップの目的
普段の学校生活の中で起こる出来事について、先生方は「あの子は前のめりに話を聞いているから問いかけてみようかな」「あの子達はよくケンカするから一度話を聞いてみようかな」など、子どもの行動/思考/感情を観察し、見立て、働きかけているように思います。
しかし、その子どもに対する観察と見立てが、いつの間にか「自分が見たいことだけ」見てしまったり、「自分の願いを実現させるために」都合の良いように働きかけてしまったりする瞬間もあるのではないでしょうか。
そうなってしまうと、本当は、子どもたちが自ら関わり合ったり学び合ったりすることを願っていたとしても、先生の目を気にしてふるまうようになり、更には、言われたことしかやらない「受け身姿勢」が習慣化してしまいます。
先生自身の願いを伝えるという働きかけは、否定されるべきことではありません。しかし、いま自分が観ている出来事は自分の思いや願いのフィルターを通っていることを理解した上で、冷静に働きかけを検討することも大切だと私たちは考えています。
今回のワークショップでは、「観察」し「見立てる」ことを実習を通して学び合います。ぜひ、観るという営みを深く捉え、学校での子どもたちとの関わりに活かして頂きたいと思います。
▼どんなことをするのか
人間関係の中で起きている出来事の構造を理解します
人間関係の中で起きる出来事に関わるための、ファシリテーションプロセスを理解します
実際に、実習を通してファシリテーションプロセスの「観察」を体験します
自分の「観察」のクセを認識し、「見立てる」ということへの理解を深めます
▼やらないこと
“こうすれば正解”といった、技術や技法には触れません(そもそも正解が無いという前提に立っています)
▼こんな方におすすめ
児童や生徒、教員同士、親子の関わり方を探求している方
ファシリテーターという立場でクラスづくりをすることに興味関心がある方
とにかく、ファシリテーションに興味がある方
▼ワークショップの流れ
10:00 オープニング
10:40 出来事の構造について
11:00 ファシリテーションプロセスをについて
12:00 休憩
13:00 ファシリテーションプロセスにおける「観察」の実習
15:30 ふり返り
15:50 クロージング
16:00 終了
▼zoomについて
当日の詳細については、3日前までにご案内致します。
zoomの活用に当たって、お手持ちの電子機器(PC、タブレット、スマートフォン)に事前のインストールをお願いします。
https://zoom.us/
【日時】 2019年5月10日(日)10:00~16:00
【会場】 zoomを活用してオンラインで開催致します。
【対象】 高校生以上の教育に関わる方( 教員以外の方もご参加頂けます)
【定員】 20名
【受講費】 7,700円(消費税込み)
【連絡先】 株式会社 プロジェクトアドベンチャージャパン
e-mail:info@pajapan.com
【申し込み】https://20200510class.peatix.com/
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