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先生が対話を体感できる ロバミミアワー #01

開催日時 09:00 11:00
定員8名
会費500円
場所 その他 オンライン

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【先生方が対話を体感する場/安心して自分のことを話す「ロバミミアワー」】

チケットはこちらから
https://robamimi0719.peatix.com/

全国一斉休校が3月初旬に発令されてから4ヶ月。
未曾有の事態の中、学校現場では「学びを止めない」ため、オンライン朝の会、授業配信、分散登校など様々な方法を模索、実践する日々が続いていることと思います。

全く先が見通せない状況の中で、学校として、教師として、やるべきことにひたすら向き合ってきた先生方。
でも、子どもたちの学びを止めないことを優先するあまり、自分自身のことを後回しにしてしまってはいないでしょうか?

ご自身の体調はいかがですか?
心身ともに疲れてはいませんか?
やるべきことに追われて、気持ちが落ち込んだりしていませんか?
イライラや不安に思うことがあっても、なるべく感じないようにしていたりしませんか?


これまでの学習の遅れを取り戻すため、先生方はこれからどんどん多忙を極めるでしょう。行事の中止をはじめ、従来通りに出来ないこと、想定通りに進まないことが増えるでしょう。

そんな中、先生の気持ちは置いてきぼりにされがちです。だって、いちいち気持ちとか気にしていたら、やるべきことは前に進まないし、もっと大変な人がたくさんいるんだから。という声が聞こえてきます。

でも、先生の気持ちは置いてきぼりでよいのでしょうか。

子どもたちの心身の健康をケアするならば、ケアする先生たちの心身の健康がまず大事にされる必要があると、私たちは思います。

学校や家庭で感じるイライラや不安やしんどさ、喜びや楽しさ。ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちも自分の中にある気持ちを感じてみることが、私たちの心身の健康にするために大切なのではないかな、と思うのです。

見ないようにしてきた気持ちを見ないようにすればするほど自分の中で大きくなって、破裂してしまい、自分でも扱いきれない事態になってしまいます。

「王さまの耳はロバの耳」というイソップ童話にあるように、誰にも言えない自分の気持ちは大きくなれば、病気になってしまうこともあるかもしれません。


ロバミミアワーは、先生たちが今の自分の気持ちを感じ、そして、いろいろな気持ちの奥にある、自分が本当に大切にしたいことや願いに気づける場になればと願っています。

パイロット版に参加していただいた先生方からは、

「他者を通して自分を知ることができる時間だった」
「ネガティブな感情も大事にしたいことがあるからこそ生まれちゃうものである、と気づけた」
「自分の気持ちや願い、想いがクリアになった時間だった」
「教員として、しんどさを感じていた方が思っていた以上にたくさんいたことを知った」
「意外とみんな同じようなことを考えている!大事にしたいことや感じていることはみんな違うけど、つながっている」

という感想をいただいています。

最近無理しちゃってるな。
イライラやもやもやしてるけど、なかなか人に言えないな。
なんかやるべきことに追われまくって、自分のこと考える時間なかったな。
嬉しいことがあったけど、こんなご時世だから喜ぶのは不謹慎かな。

そんな風に感じている方にぜひオススメです!

パイロット版の様子はこちらから。
https://note.com/notes/n7eabe176a933/
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なお、本企画は敬愛する山田夏子さん率いる「しごと総研」さんが実施する「愚痴は宝物」にインスパイアされ、実施しています。山田夏子さんのグラフィックファシリテーションで愚痴を受け止めてもらいたい方は、定期的に開催されている「愚痴は宝物」にぜひご参加ください!
https://guchihatakara0712.peatix.com/?fbclid=IwAR1ER6B42vE1QWwIeHI7Agc0iS80ekGGZ9fdYVxBQ9V23T3xpRenaMlKm98
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【開催日時】7月19日(日)AM9:00-11:00
             AM8:45〜9:00 Zoomアクセス確認タイム
*今後、月1回開催予定。

【開催場所】Zoom *アドレスなどは前日にpeatixよりご連絡いたします。

【参加対象】小学校・中学校・高校の管理職・教員の方

【参加人数】最大8名(お互いの話をじっくり聴きあうため)

【参加費】500円

【当日の流れ】
・ご挨拶&趣旨説明
・チェックイン:どんな人が参加しているのかな?参加動機や今の気持ちなどをお話いただき、参加者同士知り合う時間に
・ロバミミアワー:ペアでいま自分に起きていること、感じていること、その奥にある大切にしたいことなどについてじっくり聴きあいます
・チェックアウト(それぞれにとってどんな時間だったかみんなで共有します)
・後日振り返りのために、当日のロバミミグラフィックをお送りいたします。

【当日の持ち物】
・A4サイズ程度の紙 2〜3枚
・プロッキーなどの太めのペンやクレヨンなど

【オススメの参加方法】
・パソコンやタブレットからの参加をオススメいたします。
・マイク付きイヤフォンがあるとより聴きやすく、話しやすくなります。

【注意点】
・チケット購入後のキャンセルに伴うご返金は受付ておりません。
・購入チケットを譲渡する場合は主催者にご連絡をお願いいたします。
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【企画・主催者プロフィール】
・ファシリテーター:寒川英里
青山学院大学卒業後、リクルートグループ、楽天などで営業、企画、人事などの仕事を経て独立。
自分らしく働き、自分らしく生きることへの「ふみだす一歩をともにする」ことを自らの仕事とし、社会人向けのワークショップ、イベント、研修などを実施。

現在は「チームとしての学校」をテーマに、先生に向けたワークショップや学びのプログラムの企画やファシリテーション 、フィンランド教育視察ツアー、教育をテーマとしたイベントを企画、実施している。

・ファシリテーター:吉村春美
東京大学教育学研究員・星槎大学非常勤講師・教員免許更新講習講師

中央大学法学部卒業,NTT,コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ(教育学修士)を経て、三菱総合研究所に入所.教育分野の研究員として官公庁や自治体のプロジェクトに従事。退職後,東京大学大学院修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学教育研究コーディネータを経て、現職。博士(学際情報学)。
専門は学校経営、リーダーシップ、組織開発。対話を通じて、個人と組織の変容を支援するために活動中。主要著書・論文に「学校改善を目指したミドルリーダーの行動プロセスに関する実証的研究」(『日本教育工学会論文誌』第40巻第4号)、「校長のリーダーシップが自律的学校経営に与える影響過程—ソーシャル・キャピタルの媒介効果に着目してー」(『日本教育経営学会紀要』第56号),『人材開発研究大全』(分担執筆,東京大学出版会)など

・グラフィックレコーダー:秋元有紀
上智大学卒業後、凸版印刷にて経理、プロマネを経験したのち7年間子育てに専念。その後、Warisにて、経理、財務、経営企画、自身の経験をもとに再就職支援事業の立ち上げなどに携わる。
自身の小学校時代の経験や子育てで直面してきた体験から教育に携わりたいと、「チームとしての学校」をテーマとしてイベントを企画、実施している。
2020年からグラフィックレコーダーfor Educationとして活動スタート。”文科省の文書をやわらかく読む”シリーズなど、保護者視点も加えながら教育をわかりやすく届ける取り組みをしている。

現在、この3人で先生と共に教育の未来を創るNPO設立準備中です。
今回の参加費はNPOの活動資金として活用させて頂きます。
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