終了

大学入試改革とコロナ禍 ~ 高校と大学の間にただよう★もやもや★はなぜ生まれるのだろう

開催日時 20:00 22:30
定員40名
会費会員:1000円 非会員:2000円 学生:500円円
場所 東京都千代田区一番町13-12-201 

FMICSZOOM10月例会

 2020年10月24日(土)午後8時~10時30分を予定しています。

 大学と高校はしっかり連携すべきなのにお互いが分かっていないというか、理解しようとしていないのかと思わざるを得ません。大学と高校関係者が同じ場にたっても、何だか越えがたい★モヤモヤ★があるのは、なぜなのでしょうか。
 10月例会のキーワードは★モヤモヤ★です。
 大学と高校はしっかりと連携すべきにもかかわらず、お互いが分かっていないというか、理解しようとしていないのかと思わざるを得ません。大学と高校関係者が同じ場に立っても、何だか越えがたい★モヤモヤ★があるのは、なぜなのでしょうか。皆さまには、おおいに★モヤモヤ★を語っていただきます。ブレイクアウトセッションは、大いに盛り上がることでしょう。

 倉部史記さまからのメッセージです。
 大学卒業時には学士号が授与されますが、そこに併記される専攻名の表記は現在700種類以上。うち6割は特定の1大学にしか存在しません。大学側は独創的な学部をつくる度に「この学科に合う生徒さんにぜひ先生からご案内を」と高校訪問でPRしますが、これではもう不可能です。大学側の施策が高校側に与える影響を、大学関係者はどこまで意識しているでしょうか。
 望まぬ留年や中退に追い込まれる大学生は年々増加。標準年限卒業率が5割を切る大学や学部もあります。しかしその事実を高校側はまったく知りません。進路指導協議会で地元大学のデータを紹介すると、会場の先生方が「初耳だ」と驚きます。生徒・学生のために一番大事なことは、共有できていないのです。
 大学関係者はしばしば、高校の進路指導のあり方に対して不満を漏らします。一方で高校側も、大学側の施策や姿勢に対し、様々な疑問や不満を抱いています。お互いにモヤモヤを抱えたまま、入試を挟んで営業とお客様のような関係をいつまでも続けていて良いのでしょうか。しわ寄せを受けるのは生徒・学生です。そのモヤモヤはできるだけ早く、高大の対話によって解消してしまいましょう。今回の企画が、そのきっかけになればと思います。

■日 時 2020年10月24日(土)
     研 究 会  午後8時~9時30分
  Breakoutsession 午後9時30分~10時30分
■使用媒体 ZOOM会議室
■テーマ 大学入試改革とコロナ禍 ~ 高校と大学の間にただよう★もやもや★はなぜ生まれるのだろう ~
●問題提起
 進路づくりの講師、高大共創コーディネーター    倉部 史記
●高校からの報告
 聖徳大学付属女子中高教諭             黒沼 靖史
 安田女子中学高等学校校長補佐           安田 馨
 千葉県立小金高等学校教諭             椿 仁三千
 芝中学高校教諭                  坂詰 貴司
●コメンテーター
 横浜市立大学アドミッション課専門職学務准教授 元桜美林大学大学
アドミニストレーション研究科非常勤講師  出光 直樹
 日本橋女学館中学高等学校校長           一円  尚
●司会  桜美林大学名誉教授            高橋 真義
■申込&問い合わせ先 yoneda@fmics.org
■参加費 会 員:1000円 *年会費納入者はZOOM例会参加費無料
     非会員:2000円
  学 生:500円
■参加定員 40名
■申込締切 2020年10月21日(水)
*詳細は http://fmics.sblo.jp/でご確認ください。

イベントを探す

大学のセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート