**お申込みはこちら:https://tfn111.peatix.com/view**
子どもの個性・親の考え方が多様化している時代。
また、不登校の子どもたちが増加していることからも、「学校」以外の選択肢をもっと自由に選べるようになるべきではないでしょうか。
既存の学校以外にも、不登校の子どもたちが通う「フリースクール」、独自の教育方針を掲げている「オルタナティブスクール」、少人数制の「マイクロスクール」など、日本にもさまざまなタイプの学びの場があり、次のようなユニークな特徴を持っているところがあります。
そうしたさまざまなスクールを紹介するとともに、実際に通っている(通っていた)子どもたちや保護者の体験やリアルな声、そしてスクール卒業後の進路などについても豊富に掲載した、
書籍「学びを選ぶ時代〜子どもが個性を輝かせるために親ができること〜」発売日に、本シンポジウムを開催します。
ゲストをお招きし、学校外での多様な学びを選択するニーズとその意義について、教育的視点や法律的観点から語っていただきます。
また、多様な学びを経験した子どもたちがどのように育っているのか、児童生徒や卒業生本人によるプレゼンテーションも行います。
録画アーカイブ配信(一部の可能性あり)もございます。
【主催:東京都フリースクール等ネットワーク(TFN)とは】
東京都フリースクール等ネットワーク(TFN)は、昨年11月11日に、都内のフリースクール・フリースペース・オルタナティブスクール・マイクロスクール・ホームエデュケーション等の多様な学びを推進する各団体が発起人となり設立しました。
子どもの個性を尊重し、東京都内におけるフリースクール等の多様な学びを推進する団体と、趣旨に賛同する保護者、公的機関と教育機関がネットワークを通じて協働することを目指しています。
全国の不登校児童・生徒数は年々増加の一途をたどっています。
これは、子どもや学校教育に問題があるのではなく、「ひとつの型」に全ての子どもを当てはめようとする制度に問題があると考えています。
現在、フリースクール等に通っている子どもだけではなく、公立の小中学校とは違う学び方を求めている子どもがフリースクール等の学校外の学びを選択しやすくするために、東京都として他道府県に先んじた経済的支援を実現していきたいと考えています。
家庭への支援と、フリースクール等の公的補助金の制度化を目指して、以下の活動を行います。
1. 東京都内のフリースクール等及び保護者のネットワーク会議をすること。
2. 行政との連携を図るために、行政及び関係機関と対話を行うこと。
3. 学校外における多様な学びの普及啓発活動を行うこと。
そして、活動の第一段階として、本活動の認知向上のため、以下の活動を計画しました。
(1)「学校外での多様な学びを選択するニーズとその意義」について書籍または冊子にまとめる。
本シンポジウムと同日11/1に「学びを選ぶ時代 〜子どもが個性を輝かせるために親ができること〜」が発売されます。
(2)「多様な学びハンドブック」の内容の認知を促進するためのシンポジウムを開催する。
それが、本シンポジウムです。コロナ禍の影響もありましたが、この度オンラインにて開催が決定しました。
上記活動を行うため、クラウドファンディングを実施し、多大なるご支援をいただきました。
設立における背景や目的などについても記載しておりますので、詳細はこちらをご覧いただければと思います。
https://readyfor.jp/projects/tfn
【タイムテーブル】
13:15 開場
13:30 開会(共同代表よりご挨拶)
13:45〜14:30 第一部:基調講演(天外伺朗氏)
14:45〜15:30 第二部:鬼澤秀昌氏 ご登壇
15:40〜16:25 第三部:市川力氏 ご登壇
16:35〜17:55 「KATARU~多様な学びでどのような子どもが育っているか~」
学校外の学び場で学ぶ児童生徒・卒業生によるプレゼンテーション
18:00 閉会
【配信方法】Zoom(WEB会議室ツール)使用
※配信URLは別途ご案内
【ご登壇者】
天外伺朗氏
(元ソニー上席常務、天外塾塾長、ホワイト企業大賞代 表企画委員、ホロトロピック・ネットワーク代表)
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。
著書に『「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ』(嘉村賢州・共著)、『「ティール時代」の子育ての秘密 あなたが輝き、子どももより輝くための12章』、『「人類の目覚め」へのガイドブック』『実存的変容』、『ザ・メンタルモデル』(由佐美加子・共著)、『自然経営』(武井浩三・共著)、『幸福学×経営学』(小森谷浩志・前野隆司・共著)、『人間性尊重型 大家族主義経営』(西泰宏・共著)『無分別智医療の時代へ』(いずれも内外出版社)など多数。
鬼澤秀昌氏
(おにざわ法律事務所 代表)
日本弁護士連合会子どもの権利委員会(幹事)、第二東京弁護士会 子どもの権利委員会(幹事)。
一般社団法人 全国子どもの貧困・教育支援団体協議会(監事)、その他学校法人 の顧問等役職多数。
教育系NPOでのフルタイム勤務を経てTMI総合法律事務所に入 所、2017年10月に独立。
教育系NPO・学校・子どもや保護者等に対する法的支援や政策提 言、学会での研究発表等を通じ、教育・学校分野の法律問題に注力 する傍ら、教員向け研修等の講演を全国で行う。
市川力氏
(一般社団法人みつかる+わかる 代表理事)
一般社団法人みつかる+わかる代表理事。探研移動小学校主宰。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。元東京コミュニティスクール校長。長年、小学生を対象に見えないなりゆきをしなやかに生きる探究力を育む学びを研究・実践。現在は、大人と子どもがともにたくらみ学ぶ場づくりを行うまちのジェネレーター。NHK for Schoolメタモル探偵団、Eテレ高校講座『総合的な探究の時間』監修・出演。主な著書は『探究する力』『科学が教える、子育て成功への道(今井むつみとの共翻訳)』『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育(井庭崇編著)』
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