開催日時 | 19:00 〜 21:00 |
定員 | 300名 |
会費 | 5000円 |
場所 | その他オンライン開催 |
体罰、学級崩壊、児童虐待は、大きな社会問題となっています。その背景には、罰を使わないと、子どもを正しく教育・しつけができないという「あやまった思い込み」があると考えられます。一方で、人々の行動を科学的に理解・改善しようとする学問領域である応用行動分析学では、社会的に望ましい行動の獲得にとって、罰の使用は効果がないばかりか、さらに悪い結果を招く可能性が高いことが研究によって裏づけされています。
では、罰を使用することなく、正しく教育やしつけを行うにはどのようにすればよいのでしょうか。
その答えは、20年以上前からアメリカで研究・実践され、現在、日本でも生徒指導などでも取り組みが始まっている「ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support;PBS)」の中にあります。
※ポジティブ行動支援(PBS)とは
当事者のポジティブな行動(本人のQOL向上や本人が価値あると考える成果に直結する行動)をポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。(日本ポジティブ行動支援ネットワークH Pより、https://apbsjapan.org/?page_id=14)
皆さんも、ポジティブ行動支援を知って、罰を用いずに、学校や家庭で子どもと過ごしませんか?
◇お申し込み先
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=4347362877297858&EventCode=P675605708
◇参加方法
①11月7日(土)19時から21時のオンラインライブセミナーへの参加
②録画の視聴(11月末まで視聴可能の予定です)
◇参加費
一般: 5000 円
学生: 1000 円 *学生証を確認させていただく場合がございます。
*11月7日のオンラインライブセミナーに参加される場合は、当日までに参加費をお支払いください。
◇今回の大久保先生の講演会は「バトンタッチ講演会~科学的根拠に基づく自閉症支援~生涯を通して発達を支える」の第2部になります。生涯にわたる発達支援をテーマとして、それぞれのライフステージで起こりうる課題と、支援の実際について、「幼児期」「学齢期」「青年期」「成人期」それぞれのライフステージに応じたご専門の先生にご講演いただいております。
◇今後のオンラインセミナー
第3部【青年期】2020年12月12日(土)10時から12時(ライブ開催のみ)
山田智子先生 :一般社団法人 SSTAR 代表理事、小児発達学 博士、 UCLA PEERS® Certified Provider
第4部【成人期】2021年1月中に動画配信の形式(1ヶ月程度視聴可能)で開催予定
池田浩之先生 :兵庫教育大学大学院学校教育研究科人間発達 教育専攻臨床心理学コース助教、兵庫県労働局 発達障害専門指導監
※第1部「幼児期の支援」は、ご好評のうちに終了いたしました。
◇主催:一般社団法人パーマネント・クリエイティブ・マインド
◇後援:日本公認心理師ネットワーク、ABAチャンネル、リチェルカ、エウレカ
◇ お問い合わせ先
一般社団法人パーマネント・クリエイティブ・マインド
Mail:pcm.kensyu@gmail.com