開催日時 | 19:00 〜 20:15 |
定員 | 95名 |
会費 | 0円 |
場所 | その他オンライン(Zoom) |
伝統文化を否定し、西洋文化を重視する(させられる)ことで近代化してきたハワイ。しかし、1980年代にハワイで盛り上がる伝統文化復興運動(通称「ハワイアン・ルネサンス」)以降、ハワイ語などの伝統文化の価値を再評価し、生活の中に取り戻す活動が続いています。伝統文化の核であるハワイ語の再生が、ハワイに暮らす人々の生活や意識にどのような変化をもたらしているのでしょうか?
今回は東京都立大学客員研究員の四條真也さんが、ハワイの中でも特に社会経済的問題を抱える住民が多いと言われる、オアフ島西岸のワイアナエ地区でのハワイ語の再生、そしてフラなどのハワイ文化再生の様子を紹介します。
【講師プロフィール】
四條真也さん(東京都立大学客員研究員)
首都大学東京大学院単位取得満期退学。社会人類学博士。専門地域は、ハワイ諸島と沖縄・奄美地方。East-West Center客員研究員、アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニアフェローを経て、現在は東京都立大学客員研究員。ハワイでの長期フィールドワーク中、調査のために地元のフラ教室に通っていたら、メンバーと一緒にフラの大会に出ることになり、猛特訓の結果、団体の部門で優勝。主な著書は『ハワイアン・プライドー今を生きるハワイ人の民族誌』、『ハワイを知るための60章』、『太平洋諸島の歴史を知るための60章』など。
【開催日時】
2020年11月20日 (金) 19:00-20:15
【参加方法】
下記リンク先より、お申し込みください。登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://is.gd/Jl6fNr
このオンライン勉強会は「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。
【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール:event@peaceboat.gr.jp(@は半角に書き換えてください)