〈特別なことはいらない。必要なのは「あたりまえ」の指導である。〉【後援】文部科学省、厚生労働省、埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会など
| 開催日時 | 09:45 〜 12:00 |
| 定員 | 60名 |
| 会費 | 2500円 |
| 場所 | 東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター 大和田 学習室1(2階) |
セミナー【教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム】第39回
[実践・実例から学ぶ特別支援教育の研修会]
特別なことはいらない。必要なのは「あたりまえ」の指導である。
子どもたちへの指示が通らない。離席や暴言・暴力を繰り返す子どものせいでクラス全体が落ち着かない。指導の仕方を工夫しても思うような成果が出ない。学校現場でそんな悩みを抱える教師は少なくないでしょう。
しかし、この壁を乗り越えるヒントがあります。「発達の遅れのあるなしにかかわらず、身につけさせたい力は同じ。指導の仕方も原則は同じ」という接し方・教え方のもと、長年、学習を積み重ねた子どもたちの成長事例を前にすると、ひとつの事実が浮かび上がります。
それは、「適切な教育で発達の遅れは大きく改善できる」という事実。そして、「あたりまえ」の指導によって確かな成果が現れる事実も示されています。
研修会では2つの事例を検討しながら、「あたりまえ」の指導の意義と取り組み方・成果について再確認します。
1) 3歳の時に「自閉症」の診断を受け、言葉の遅れや多動、こだわりがあった幼児期のあと、家庭での接し方を変え、学校の協力を得ながら成長するNくん(大学生)
2)言葉の遅れや多動傾向があり、2歳時に「広汎性発達障害」と診断を受けたものの、その後、家庭で少しずつ力をつけながら、学校と信頼関係づくりに努め、大学卒業を果たしたFさん(社会人)
なぜ彼らは穏やかな性格を身につけ、周りから評価・信頼される人間へと成長したのでしょうか?
[プログラム]
相手の目をしっかり見る・聞く姿勢、挨拶・返事から始まって、学習の進め方、子どもの言動を予測したすばやい対応、小さな集団行動への着目、家庭との信頼関係づくりなど、効果的な接し方・教え方のポイントとなる「教わる姿勢」づくりを一緒に探ります。
■学校教育の目的を再確認しながら集団行動・一斉指導のレベルアップを図る、「あたりまえ」の指導に基づく取り組みとは?
■教師は教育という唯一無二の使命をもつ職業人。効果的な指導を行うための視点とは?
■「教員の働き方改革」。そのヒントは、子どもとの信頼関係づくり、学校・家庭(保護者)の連携、なにより教師の指導力向上にあるのではないでしょうか。
●ファシリテーター 舟山良美さん(江戸川区教育相談センター 教育研究員/元小学校長)
38年間に及ぶ、管理職を含む教員生活(校長10年間)を送ったあと、現在、教育委員会に所属し、不登校対策や生活指導などの教育行政を担当。
「〈教えることによって、その障害を乗り越えさせていかなければならない〉〈適切な教育で発達の遅れは大きく改善する〉、この発想・考え方は、私にとって大きな驚きでもありました。以来、これまでの指導の検証を含め、効果的な指導法を学びたい、そのような思いでセミナーに参加してきました」。
●アドバイザー 河野俊一さん(エルベテーク代表/医療法人エルベ理事)
1995年、民間の教育機関エルベテーク設立。発達の遅れと課題をもつ子どものためのコースも開設し、現在に至る(川口/大阪/アメリカ)。著書に『発達障害の「教える難しさ」を乗り越える』『自閉症児の学ぶ力をひきだす』(いずれも日本評論社)、『誤解だらけの「発達障害」』『子どもの困った!行動がみるみる直るゴールデンルール』(いずれも新潮社)など。
当セミナーではのべ40以上の実例を保護者と共に紹介。「学校は子どもにとって大切な学びの場である」との視点に立ち、親子が学校と連携してより良い関係を築けるように導いている。
詳細はこちら▶︎https://www.education-in-ourselves.org/お知らせ-news/
インスタグラムはこちら▶︎https://www.instagram.com/kyouiku_jiku
X(旧ツイッター)はこちら▶︎https://twitter.com/kyouiku_jiku
[スケジュール]
A シンポジウム
(1)はじめに
(2)事例研究 1 [自閉症児の成長を見守る親(教師)の思い]
●Nくん(大学2年生)の事例
(3)事例研究 2 [家庭と学校の信頼関係、親の支え]
●Fさん(社会人)の事例
■現状報告とディスカッション(参加者同士の情報交換)
(4)まとめ [子どもの教育で何が大切か]
B 質疑応答
[日時] 7月26日(土)9:45〜12:00(受付開始9:30〜)
[会場] 渋谷区文化総合センター 大和田 2階 学習室1 (東京都渋谷区桜丘町23-21)
(JR渋谷駅新南口改札・東京メトロ・京王井の頭線渋谷駅から徒歩5分)
[定員] 60名(対象=学校関係者、保育・福祉関係者など)
[参加費] 2,500円(資料代等)
[後援] 文部科学省、厚生労働省、こども家庭庁、内閣府、埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会、渋谷区教育委員会、港区教育委員会、北区教育委員会、豊島区教育委員会、足立区教育委員会、草加市教育委員会、越谷市教育委員会
[企画協力] エルベテーク
[協力] NPO法人 ともくん家/生活介護事業所 もんきいぽっど
[申し込み] 当NPO法人のHPにアクセスいただき「申し込み専用フォーム」からお申し込みください(事前申し込み制▶︎定員になり次第、締め切らせていただきます)
▶︎研修会後、「〈教わる力〉を育てる指導研究会」を開催します。趣旨に賛同される方はどうぞご参加ください。
日時/7月26日(土)13:00〜15:00
会場/渋谷区地域共生サポートセンター〈結・しぷや〉(渋谷区文化総合センター 大和田7階)*フロアが異なりますので、ご注意ください
■■
「発達障害」を抱える子どもの成長に関する報告は短期間の記録がほとんどという現状のなか、私どもはより長期的で具体的な記録(幼児期〜学齢期〜思春期)を保護者・関係者の方々に示し、子育てや指導・ケアのモチベーションにつなげてほしいとの思いから6年前の2017年3月にこのセミナーをスタートさせました。おかげさまで、保護者のほか、教育・保育関係者、医療・福祉関係者の方々も参加していただくようになりました。
セミナー終了後のアンケートを紹介します。
■保護者「初めてこういったセミナーに参加しました。実際に経験された方のお話を直接聞くことができて希望が持てるようになりました」
■学校関係者「発達障害と診断された子が教育によって大きく伸びていくということに驚かされました」「保護者の方がこれほどまでに悩み、動いていることを実感しました」「困っている場合に焦点を当てるべき部分のヒントが得られました」
■保育関係者「細かい指導方法などをますます知りたくなりました」
■小2の保護者/教育関係者「『子どものあるがままを受け入れましょう』『この子には無理させない方がよい』だけではなく、子どもが社会に出ていく時に本人が幸せであるために、きちんと基礎学力をつけさせてあげる方法論を保護者にももっと学ばせてほしい」
関心のある学校関係者の方はぜひどうぞ!
■■
【最新情報】 このセミナーから誕生した出版物です。全国の書店、オンライン書店(amazonなど)でお買い求めください。
●『親が語る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方 1』
この連続セミナー[実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方]で報告された7つの体験発表をピックアップし、1冊の本にまとめました。対談形式の良さを生かしつつ、実例ならではの説得力ある事実が満載です。定価1,650円(本体価格1,500円+税10%)
このセミナーに寄せられた参加者の声がきっかけとなって誕生した学習ドリルも発売中です。保護者「わが子に教えるのが難しい」「どう教えたらいいのか、わからない」、教師「指導の中で不安・迷いがある」「家でもっと子どもに関わってほしい」の不安・迷いを解決する“学びの原点ドリル”。全4巻を予定。定価各1,100円(本体価格1,000円+税10%)。
●『力をひきだす、学びかたドリル 1 「書く」からはじめる せん、すうじ・かず』
●『力をひきだす、学びかたドリル 2 「書く」からはじめる 10までのたしざん・ひきざん』
●『力をひきだす、学びかたドリル 3 「書く」からはじめる くりさがり・くりあがり』
計算のシンプルな手順を覚えることによって計算に慣れ、その上で数の概念や計算の仕組みを学ぶ構成となっています。一般的な学習では「くりあがり→くりさがり」と進みますが、このドリルでは子どもの得意な足し算を手順のひとつとして活用可能な繰り下がりからスタートし、「くりさがり→くりあがり」の形で進めます。より短期間に早く覚えられるように工夫しました。
◎新刊
●『力をひきだす、学びかたドリル 4 「とけい、かたち』
【2021年〜2025年に開催したセミナー/シンポジウム】
□第22回 2021年5月8日(土) テーマ[幼児期から取り組むこと 独り言・おうむ返し・多動を克服し、力をつけて就職するまでの記録]
□第23回 2021年9月25日(土) テーマ[小さな変化や進歩を喜び、つねに前向きな気持ちで 言葉が話せないわが子への教え方と学習習慣づくりの報告]
□第24回 2021年12月18日(土) テーマ[「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 「自閉症・ADHD」と診断されたMくんの20年間の成長記録
□第25回 2022年3月19日(土) テーマ[「受け入れて応じる力」を身につけることから 「自閉症」と診断された子どもの18年間の記録
□第26回 2022年6月25日(土)-大阪開催 テーマ[問題行動が多く、読み書きもできなかったわが子への教え方 「2学期から特別支援学級へ」と告げられてからの親の努力 2
□第27回 2022年7月30日(土) テーマ[「自閉症」のわが子。学習によってここまで成長した 言葉の遅れ、問題行動を乗り越えながら育った中学1年生(男子)の記録]
□第28回 2022年9月17日(土) テーマ[「発達障害」と診断後、学校が大好きな兄弟になるまで 父親と母親がスクラムを組んで家庭学習を支える兄弟(小4、小2)成長記録]
□第29回 2022年11月12日(土) テーマ[Sくん(中1)の努力が彼の力を伸ばし、みんなの意識を変えた]
□第30回 2022年12月17日(土) テーマ[6年間の特別支援学級から通常学級へ。「そんな前例はない」と言われた子どもの成長記録]
□第31回 2023年2月25日(土) テーマ[どの子にも学ぶ力がある!
幼児期からの効果的な教育を語る]
□第32回 2023年7月1日(土) テーマ[アメリカでは巡り会えなかった指導法で娘は大きく成長した]
□第33回 2023年9月30日(土) テーマ[保護者・学校の信頼関係と子どもへの効果的な教え方]
□第34回 2023年12月2日(土) テーマ[「発達の遅れ」を抱える子どもが課題を乗り越え、社会に出るまで]
□第35回 2024年2月3日(土) テーマ[子どもの頑張りを支える]
□第36回 2024年7月27日(土) テーマ[「指導の基本」を再確認し、学校教育・特別支援教育の問題・悩みを解決!](実践・実例から学ぶ特別支援教育の研修会)
□第37回 2024年12月21日(土) テーマ[自分をコントロールできない子どもに教育は何ができるか?](実践・実例から学ぶ特別支援教育の研修会)
□第38回 2025年2月8日(土) テーマ[「なんとかしたい」という親の気持ち。子ども自身はどう応え、努力したか?]
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