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非正規教職員問題研究会 第一回勉強会&対話会 「学校の非正規問題を とことん考える90分!」

開催日時 20:00 21:30
定員50名
会費0円
場所 埼玉県 zoom上(オンラインイベントです)

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非正規教職員問題研究会 第一回勉強会&対話会 「学校の非正規問題を とことん考える90分!」

小学校、中学校、高校の「学校の先生」。じつは、現在、「非正規職員」として働いている人が増加しています。

正規教員は教員免許を持ち、都道府県・指定市の試験に合格して採用された人で、フルタイムで働いています。

一方、非正規教員は免許を持ってはいるが、試験に合格していないなど正規として採用されていない人です。

文部科学省などのデータによれば、09年度は公立小中学校の教員全体(約69万8千人)のうち、正規が85%、非正規が15%を占めています。非正規教員にはフルタイムで働く常勤講師と、パートタイムの非常勤講師がおり、常勤講師は担任ができるシステムが組まれています。

昔からあった制度として「産休(育休)代替の先生」がおり、広く認知されていると思います。現在は、正規教員が産育休をとった場合の代替要員には「常勤講師」があてられています。じつは現在、一つの学校の中には、さまざまな雇用・任用形態の「先生」がいるという実態をご存知でしょうか? 雇用・任用形態によって、給料にも差があり、その高さは正規教員、常勤、非常勤講師の順です。

この「学校現場の非正規問題」は、直接には学校に通う子ども、そして保護者、ひいては日本の社会全体に、ゆくゆくは大きな悪影響を及ぼすと私たちは考えています。

この問題を法律や制度、社会問題の観点から探求し、改善につなげていこうと、私たちは「非正規教職員問題研究会」を立ち上げました。このコロナ状況下の影響を鑑み、当面は、オンラインによる「リレートーク Zoom ウェビナー」として「WEBセミナー&対話会」を実施していく計画です。

第1回を以下の要領で開催します。学校教職員の方はもちろん、研究者、学生、保護者の方、行政の方、ジャーナリスト、法律家、当事者である児童・生徒さん、ご関心があれば、どなたでも参加可能です!ふるってご参加ください!

テーマ  :「非正規教職員問題とは?
       なぜ、どのように、どのくらい増やされているのか? 何が問題で、どうしたら解決できるのか?」
日時   : 12月27日(日)20:00~21:30
スピーカー: 山﨑 洋介(ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会)

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