あなたは自分をどのような「教師」であると思いますか。
この問いにすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。
今すぐに答えがない人も、必ず自分の中に答えはあります。
このイベントをきっかけに「あなた」自身の教師としての物語、教師としての価値観を見つけませんか。
---------
教師としての「わたし」を見つめることは簡単なことではありません。
私自身も、「教師としての自分」を認めるのに、随分と時間がかかりました。正直なところ、今もまだその途中にあります。
⏬私の教師観はこちらからお読みいただけます🌈
https://www.teachersofjapan.com/kaet
そんな私が自分の「教師らしさ」を見つけることができたのは昨年から始めたアメリカ大学院での学びでした。私は昨年9月にアメリカの大学院の博士課程へ進学しましたが、新型コロナウィルスの影響で渡米が叶わず、現在も日本で勤務をしながらオンラインで授業を受けています。
その学びの中で自分の教育に対する価値観や葛藤を整理することで、自分の教職アイデンティティ(Teacher's Identity)を見つめ、教師としての自分をようやく認めることができた経験でした。
⭐️教師自身が自分のアイデンティティについて意識的に自覚することは、教師にとって重要な資質のひとつです。そして「自分」のことを理解するのに欠かせないことは相対的な視点です。自分を知るためには「誰か」や「何か」と比べることでしか違いを見つけることはできないのです。特に「空気を読む」文化がある日本では教師であってもユニークであることが許されず、同調せざるを得ない状況に陥りがちです。
あなたは自分の教師としてのアイデンティティや教師としての「私らしさ」の追求に多くの障害があるように感じてませんか。
🇯🇵🗻私が最近、立ち上げたTeachers of Japanというウェブサイトは日本にいる先生方の多様な教師観を共有できる場としてうまれたばかりのプロジェクトです。投稿はまだ少ないですが、現在執筆中の先生方の記事は追ってアップデートの予定です。こちらもお楽しみに⭐️(多言語対応)
https://teachersofjapan.com
-----
<教師観を見つけるための10の質問>
①あなたが生徒に教育を通じて伝えたい価値観は何ですか?
②その価値観をあなたは「いつ」「どこで」学びましたか?
③あなたの授業は何のためにありますか?
④あなたの情熱は何ですか?
⑤教職を志したのはなぜですか?
⑥今のあなたは自分が思い描いていた教師ですか?
⑦どのような悩みや困難と向き合ってきましたか?
⑧それをどのように乗り越えてきましたか?
⑨手放したいもの、手に入れたいものは何ですか?
⑩あなたの希望は何ですか?
-----
本イベントは上記のような教師としての本質的な質問をする場です。
少人数で、お互いの教師観に何らかの気づきを得るために意見交換をしたり、ご自身の教師観を振り返ったりするために意見交換をしませんか。
私も自分がアメリカの大学院で学んだことなどを共有いたします。
日常的に学校の先生方と「どのような目的で授業をしていますか?」「どのような生徒を育てたいですか?」「なぜ教師になりましたか?」などというあらたまった会話はしたくても意外にそのような機会や時間がないものではないでしょうか。
改めて自分の教師観を見つめる時間をとって見ませんか。
あなたが生徒に伝えている価値観は何ですか、そしてそれはどこから来ましたか。
あなたの教師としてのあなたらしさや教育現場での挑戦を妨げているものはありますか。
あなたが持っている教師としての魅力、能力、、スキルや資質は何でしょうか。
仕事に追われる日々から離れ、日曜の朝にフレッシュな気分で自分を見つめてみませんか。
ご自身と対話をし、自分の教師らしさを見つけるきっかけとなれば幸いです。
お申し込みいただいた方には、別途ZOOMリンクをお送りいたします。
小中高問わずご関心のある方のご参加をお待ちしています。
--------
ご希望の方、ご質問等はメールでも受け付けています。
teachersofjapan@gmail.com
--------
#コーチング
#小学校
#中学校
#高校