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【神奈川LD協会 夏のセミナー2021】虐待を受けた子ども・虐待をしてしまう親の理解 -アタッチメントとトラウマの視点から- 西澤 哲先生(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 教授)

開催日時 09:30 16:00
定員100名
会費5,300~9,000円
場所 オンライン 

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【神奈川LD協会 夏のセミナー2021】虐待を受けた子ども・虐待をしてしまう親の理解 -アタッチメントとトラウマの視点から- 西澤 哲先生(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 教授)

ホームページにて詳細ご確認・お申込みを宜しくお願いします。
http://www.246.ne.jp/~kanald/seminar.html

虐待を受けた子ども・虐待をしてしまう親の理解 -アタッチメントとトラウマの視点から-

09:30-10:40 講義1「社会問題」としての子ども虐待:なぜ虐待が増加するのか
10:55-12:05 講義2 虐待傾向を有する親・家族の心理社会的特徴:依存性と支配性を中心に
13:05-14:15 講義3 不適切な養育が子どもに与える心理的影響:トラウマ、アタッチメント、「発達障害」
14:30-15:40 講義4 虐待を受けた子どもへの心理的支援:トラウマおよびアタッチメントに焦点を当てた心理療法
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 西澤 哲先生(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 教授)

西澤先生からのメッセージ

 子ども虐待の問題は、わが国の社会が直面している極めて重要な社会的問題の一つです。このセミナーでは、子どもへの虐待を生じる背景となる社会的要因の理解、虐待傾向を示す親・家族の「依存性」と「支配性」を中心とした心理社会的特徴の理解、および、不適切な養育が子どもに与える心理的影響、とりわけトラウマとアタッチメントの問題、およびその延長線上に位置づけられる『発達障害』の理解を促進し、その上で、トラウマおよびアタッチメントに着目した子どもへの心理療法のあり方を論じる予定です。

 今回のセミナーを通して、子ども虐待の理解と対応が、子ども家庭福祉にとってのみならず、子どもや親への心理・精神的支援にとっても極めて重要な課題であることを明らかになればと思います。

【西澤 哲先生のプロフィール】大阪大学人間科学部行動学専攻卒業。サンフランシスコ州立大学大学院教育学研究科修士課程修了(カウンセリング専攻)。情緒障害児短期治療施設小松島子どもの家心理士、大阪府環境保健部精神保健室心理技師、大阪府立こころの健康総合センター心理技師、日本社会事業大学社会福祉学部専任講師、大阪大学大学院人間科学研究科臨床心理学講座助教授を経て、現職。専門領域は臨床心理学、臨床福祉学。特に、虐待を受けた子どもの心理臨床及び生活臨床を専門とする。

※リアルタイム配信のため、開催日時に1回限りの配信となります。

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