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【神奈川LD協会 オンライン講座】発達性ディスレクシアの理解と支援 -基本理解・アセスメント・学び支援- 村井敏宏先生(学校法人青丹学園 発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士) 

開催日時 09:30 11:30
定員100名
会費3,000~4,000円
場所 オンライン 

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【神奈川LD協会 オンライン講座】発達性ディスレクシアの理解と支援 -基本理解・アセスメント・学び支援- 村井敏宏先生(学校法人青丹学園 発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士) 

「第1回 発達性ディスレクシアの基本理解、かな文字のつまずきのアセスメントと支援」
第1回は、発達性ディスレクシアの基本理解とかな文字のアセスメント・支援についてお話しします。読み書きのつまずきが現れるのは学齢期以降ですが、発達性ディスレクシアの背景要因となる音韻認識の問題は幼児期の言語の問題とも関連します。幼児期の音韻やプレ文字指導、低学年でのかな文字のつまずきのアセスメント、読み書きの指導などについてお話しします。ひらがな単語聴写テストによるアセスメントでは、誤りの分析演習も体験してもらいます。

お申込み・詳細はこちらから
http://www.246.ne.jp/~kanald/online.html
※単発申込も可能

読みの障害である発達性ディスレクシアは、英語圏では10%以上の高い割合で発生する発達障害です。その発生はその国の言語・文字体系によって変わってきます。日本語では、音・文字対応がシンプルなかな文字と、表意文字である漢字の組合せで表記されるため、発生率は低いと考えられてきました。

しかし、文字数の多さや漢字の音・文字対応の複雑さから、読み書きのつまずきを持つ子どもも多いと考えられます。 日本の発達性ディスレクシアは、低学年では気づかれにくく、高学年や中学生になって読み書きのつまずきが大きくなった段階で表面化することも少なくありません。読み書きのつまずきは、できるだけ学齢早期に発見し、早い段階からその特性に応じた支援を入れていくことが大切です。また、必要に応じて合理的配慮を取り入れていくことも必要です。

本講座では、発達性ディスレクシアの基本理解、アセスメント法、そして、かな文字・漢字・英語の指導について、演習も交えながらお話しします。 読み書きの学習は、すべての子どもたちが日々行っていくものです。そのつまずきに対する支援を考えていくことは、どの子にもやさしいユニバーサルデザインの教育につながります。多くの方のご参加をお待ちしています 。

講師: 村井敏宏先生(学校法人青丹学園 発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士)

【村井敏宏先生のプロフィール】
奈良県生まれ。広島大学教育学部卒。特別支援教育士スーパーバイザー・言語聴覚士。大阪教育大学特別専攻科(竹田契一研究室)に内地留学後、1986年より奈良県内の小学校通級指導教室「ことばの教室」を担当、2018年春より現職。発達障害の子どもの相談・支援とともに、読み書き障害(ディスレクシア)の研究、教材開発にあたる。著書は、『読み書きが苦手な子どもへの〈つまずき〉支援ワーク』(明治図書)、『誤り分析で始める!学びにくい子への「国語・算数」つまずきサポート』(共著、明治図書)など。

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