開催日時 | 15:00 〜 17:00 |
定員 | 50名 |
会費 | 0円 |
場所 | 神奈川県横浜市西区北幸1-8-4 アットビジネスセンター横浜西口駅前 |
探究は、生徒がこれからの社会を生き抜くために必要な力を身に付けるうえで重要な機会となる一方、そのプロセスや評価に対する課題を多くの学校・先生方からうかがいます。
また、教育効果を高め生徒の成長を促すためとはいえ、既存の探究プログラムを大幅に見直すことも容易ではありません。今回は、早期から探究型学習を推進されてきた先生方、総合型選抜入試対策の指導で実績を上げる先生をを講師にお招きし、生徒の資質・能力の成長を加速させる探究の取り組みの先行事例、そして探究も重要な要素となる総合型選抜入試に向けた準備についてご紹介いただきます。
既存の探究プログラムを生かしながら教育効果をできる限り高めるための具体的なヒントをお持ち帰りいただけますと幸いです。新学期からのご指導に備え、ご同僚の先生とお誘い合わせのうえぜひご参加ください。
■セミナー概要
第23回 生徒の資質・能力の育成とその適切な評価の実現に向けて(横浜)
~探究型学習の達成感を成長につなげる評価の工夫~
■日程
2023年8月21日(月)15:00〜17:00
■会場
アットビジネスセンター横浜西口駅前(市営地下鉄線「横浜」駅 徒歩1分)
■内容
第1部:探究型学習による成長を定量化する「探究力測定」のご紹介
第2部:国際的な科学技術系人材の育成を目指した課題探究活動とその評価(仮)
講師:栗栖 裕先生(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 主幹教諭・サイエンス・グローバル事務局主任)
第3部:コンピテンシー育成のPDCAサイクルを生徒自身で創出・循環できる指導(仮)
講師:髙橋道人先生(洗足学園中学高等学校 教諭)
第4部:総合型選抜入試を活用して生徒の成長を促す
講師:川村一雄先生(株式会社湘南ゼミナール 高等部 総合型・学校推薦型コース 責任者)
第5部:Q&Aセッション
■講師の紹介
栗栖 裕先生(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 主幹教諭・サイエンス・グローバル事務局主任)
平成元年早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同年4月より横浜市立高校教員として横浜市立戸塚高等学校定時制に赴任。10年勤務した後、横浜市派遣教員として、ニューヨークの UnitedNations InternationalSchoolでさまざまな国籍の生徒・教員たちと2年間過ごす。帰国後は横浜市立東高等学校での勤務を経て、当時SELHiの指定を受けていた横浜市立横浜商業高等学校に赴任。課題研究授業 GlobalLearningの指導を体験する。同校で国際学科主任を8年間務めた後、平成28年に現任校に赴任。課題研究では「グローバルスタディーズ」分野を担当し、サイエンスの力で地球規模の問題の解決を目指す生徒の育成を目指している。
髙橋道人先生(洗足学園中学高等学校 教諭)
同校に赴任して20年目、近年では、大学入学共通テストの導入学年や、新課程の導入学年を担当している。生徒の高いモチベーションや実践力を養うことをテーマに学園の実践目標「理想高遠実行卑近」の実現を目指した新しい取り組みを常に模索しつつ、自律した生徒集団の育成に挑んでいる。
川村一雄先生(株式会社湘南ゼミナール 高等部 総合型・学校推薦型コース 責任者)
武蔵野美術大学卒業後、大手大学受験予備校にて約7,000名以上の生徒たちの受験指導に関わる。その後、校舎責任者を経て、新規ブランド(総合型・学校推薦型対策)を立ち上げた。また、予備校や個別指導、映像予備校向けの総合型・学校推薦型選抜入試向けコンテンツ開発の責任者も務める。個人としては、高校での保護者会や講演会をはじめ、高校生対象のビジネスコンテストでの審査員や、高校生向けプロジェクト(杉並区教育委員会)の立ち上げメンバーを務めるなど、中学・高校生と社会をつなぐ活動にも精力的に取り組んでいる。
■対象
・中学校・高等学校・中高一貫教育校の先生
・教育委員会の先生・ご担当者様
■参加費・定員
・参加費:無料
・定員:50名
■その他
・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
■お申込方法
こちらのページよりお申し込みください。
https://event.aigrow.jp/seminar_20230821